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生命場を高める100のセルフケア

まだあまり世間に知られていない多様でホリスティックな方法を伝えます

プレマ株式会社
プロモーションセクション
ボディワーカー

寺嶋 康浩 (てらしま やすひろ)

関西大学工学部卒。ディレクターとして企業の宣伝に携わる傍、
クラニオセイクラルやポラリティセラピーなどの療法を学ぶ。
身体と対話し身体から思考のクセや感情を解放していく独自のボディワークをUnfolding
Bodywork としてまとめ、個人セッションやボディワーカーの養成、ワークショップを開催している。
趣味はダンス、古武術。

自律神経をバランスする

投稿日:

交感神経スイッチをOFFする

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私たちには、自分の意思ではコントロールできない自律神経というものがあり、「交感神経」と「副交感神経」の二つに分けられています。身体を活発に動かしたときに、心拍数を早めたり、発汗を促したり、身体を緊張させたり、血圧を上げたりして興奮状態になるように働くのが交感神経です。そして、それとは逆の働きをするのが副交感神経です。身体がリラックス状態のとき(食事、睡眠時など)に優位になって、(食事中なら)胃酸の分泌を促したり、腸の運動を活発にしたりして消化機能を高めます。この交感神経と副交感神経のバランスがうまく取れているときが、健康な状態であると言われています。では、どうして自律神経のバランスが崩れるのでしょうか? 私なりの解釈で原因と解決方法をご紹介します。

(1)電気つけっぱなしさん

自律神経のバランスを崩すというのは、交感神経が優位になったまま、副交感神経を優位にできなくなってしまう状態です。この状態をわかりやすく説明するため、ここでは「電気(照明)つけっぱなしさん」と呼ぶことにします。電気のスイッチをONにしたまま、OFFにするのを忘れている状態をイメージしてください。ずっと電気がついている興奮状態にいると、熱がこもって体温調節が難しくなってきたり、休めずエネルギーを使い続けているため、偏頭痛、不眠症、胃弱、便秘や下痢の繰り返し、肩こり、腰痛、頭重、精神不安、ダルさ、呼吸が浅いなどの状態になります。交感神経が優位になり続けることが原因のひとつです。

(2)スイッチをOFFにする方法

どうして電気のスイッチをOFFにできなくなるのか? それは頭を使いすぎて、スイッチをOFFにするのを忘れているだけなのです。考えることに集中しすぎると、身体を動かさなくなるために、心身のバランスを崩してしまいます。絵を描いたり、踊ったり、家庭菜園で草むしりしたり、集中して考えること以外の時間を生活のなかに少し作るだけで、電気のスイッチをOFFにできるようになってきます。もしあなたが思考過多な性格か知りたいなら、目を閉じてみてください。眼球が下を向くなら考えすぎの傾向があります。頭の付け根(後頭骨)あたりを触ってみると、詰まった硬い感じがあるかもしれません。その場合は少し温めてみるとリフレッシュできますよ。

(3)副交感神経を優位にするペアケア

私たちは常に交感神経が優位になりやすい環境で生活しているため、自律神経をバランスするには、いかに副交感神経を優位にするのかを考えることが重要です。そこで今回は副交感神経を優位にするためのペアケアをご紹介します。このペアケアは、背中から自律神経システムにアプローチして副交感神経が優位になるよう促します。約10分くらいすれば、副交感神経が優位になり、お腹から「ぐぅ~」という音が聞こえてきます。それは副交感神経が優位になり、消化器系の機能が活発になったサインです。シンプルすぎてあまりしないのですが、効果が高い方法です。親子で、またはパートナーと一緒に、友達同士で、楽しみながらやってみてください。

vol115-20-2.gif(1)背中を合わせて座ります。
子どもが背中で押し合いっこして遊ぶように、楽しみながら自身にとって心地いい場所を探します。

vol115-20-3.gif(2)アイディアを試してみます。
もっとこうしたら心地良さそう!というアイディアが出てきたらやってみます。

(4)副交感神経を優位にするペアケア
シューマン共振デジタル・スクエア・ウェーブDSW0022 シューマン INSPIRE DSW フラワーオブライフ

シューマン INSPIRE DSW

スイッチオンで7.83Hzの周波数を持ち歩ける画期的なポータブル型シューマン波発生装置。1年ほど前にサンプルを見せてもらったときに、その即効性にその場で購入した商品です。シューマン波は、心身が落ち着いているときの脳波α波と深いリラックス状態のときの脳波θ波の間にある周波数で、ミッドアルファ波と呼ばれています。スイッチオンで、すぐに副交感神経が優位になり始めるため、あくびがでてきたり、腸が活性化してお腹が鳴り始めたりして、心身がリラックス状態に向いていくのがわかります。私は人が集まる場所に行くと、交感神経が優位になって、身体が疲れやすくなるため、常にカバンに入れて持ち歩いています。

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寺嶋 康浩(てらしま やすひろ)

関西大学工学部卒。
広告制作や宣伝に携わる傍、身体、心、食事、運動4つの面から健康をサポートする
ポラリティセラピーやクラニオセイクラル(頭蓋仙骨療法)を学ぶ。
2011年、父の死を機にボディワーカーに転身。
全国で述べ1,000人以上の身体と向き合いセルフケアを提供している。

- 生命場を高める100のセルフケア - 2017年4月発刊 vol.115

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