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スタッフのつぶやき

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【Vol.104】ようやく保育園から卒業しました

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このらくなちゅらる通信が、みなさまのお手元に届くのは5月、若葉のころでしょうか。

さくらの花も散り、少し寂しくなった風景に淡いグリーンが芽吹き、
それが色濃くなってゆく季節を感じるのがすきです。

芽吹いたばかりのパステルカラーが、あっという間に深いみどりに移ってしまう、
勢いを増す季節の、一瞬のせつなさ。

この4月で下の息子も小学校に入学し、
10年以上となったわたしの保育園生活も終わりました。

我が家は娘と息子が6歳違い。

すこし年の離れたきょうだいのため、上の娘で感じた感傷を、息子が和らげてくれ、
幼さをいとおしむ事ができたのはとても幸運だったとおもいます。

もっとも、こんな余裕発言ができるのも、
お姉ちゃんが、スーパーベビーシッターとして大活躍していたからなんですけどね。

実際のところ、息子を抱っこして寝かせたのは
断乳の時だけだったし(知らない内に親子して寝てた!)、
絵本の読み聞かせはお姉ちゃんが頑張ってくれました(音読、上手になったよね)。

泣いてるところも可愛くって、ほったらかし。

泣いて足をばたつかせ、キックキックで部屋を一周したなんてことも。

たまりかねたお姉ちゃんが一生懸命あやしてましたっけ
(毎日じゃないですよ!育児放棄してないですよ!)。

お姉ちゃんは母でもあるのです。

息子が生まれてからの6年、娘への反省の日々でもありました。

息子には自然に口から出る「ありがとう」も「ごめんね」も、
娘にはうまく云えませんでした。

大人は正しくなければいけない、という思い込みに縛られていたのです。

息子が1歳のころ、担任の先生からのアドバイス。

お姉ちゃんの物をイタズラしたとき、まず下の子を注意しなあかんで。

「そんな所に置いておくからでしょ」と、最初にいっちゃダメ。

まずお姉ちゃんの思いを汲んでから、「片づけとき」って注意するんよ。

今、娘がたいていの事は話してくれるのも、我が家のきょうだいが仲良いのも、
この言葉がなければまた違った景色だったでしょう。

3月、卒園・卒業のお祝いも兼ね、ずっと約束を果たせないでいた、
ディズニーランドへふたりを連れていきました。

純粋に家族旅行を楽しめる期間も、もう、あとわずか。

若葉が陽に照るような、眩しいけれど、とどめておけない光を感じるのです。

お客様コンサルティングチーム
坂井歩
(さかい あゆみ)

プレマ歴、もうすぐ10年。
ひとたびハマると、どっぷり浸かってしまう根っからのオタク気質。
恐竜、日本史、きのこ、首都、絵本、百人一首……
子どもの成長にともない、その無駄な知識をひけらかしては喜ぶ毎日。

- スタッフのつぶやき - 2016年5月発刊 Vol.104

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