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楽だから自然なお産~高齢出産編~

出産・子育て・介護家族と向き合ういろんなお話

一般社団法人
日本マクロヘルス協会
理事

望月 索 (もちづき さく)

人一倍不摂生な出版仕事人が37 歳、40 歳、44 歳で出産、育児の経験も積み、健やかな暮らしについて学び合う協会の設立メンバーに。
編集、ライター、一般社団法人日本マクロヘルス協会理事。編著に『子どもを守る自然な手当て』、訳書に『親子で楽しむ!おむつなし育児』、『小児科医が教える 親子にやさしい自然育児』。
http://macro-health.org

【Vol.100】第13回 産後の経過と 母子の絆

投稿日:

今回は、産後すぐに母子が引き離されることで、赤ちゃんとの絆にどんな影響があると感じたか、書きたいと思います。 赤ちゃんの体重が基準値に満たない場合は、母子を引き離して個別に入院させるのがごく普通の対応ですが、わたしの場合は、書いてきたような経緯で、母子同室が特別に許されました。

とはいえ、産後すぐから、検査のために4時間引き離されました。上2人のお産の時は、身体測定時以外は、常に新生児はわたしのそばにいたから、赤ちゃんと離れるなんて考えたくもなかった。それが、実際離されてしまうと、意外と冷静だった、というのは、以前にも書いた通りです。

赤ちゃんは、産後すぐの時期、目をぱっちり開けて、完全に覚醒しています。かわいい3人目は、その貴重な覚醒時間をほとんど一人ぽっちで、検査台に放置されて過ごしました。

その後抱くことを許されてからも、母子同室とは名ばかりでした。赤ちゃん用の押して動かせるベッドがあり、赤ちゃんは必ずその上に寝かせるように指導されます。わたしは添い寝しようとするので、看護師がなんども巡回に来て、母の隣に寝かせないよう注意されました。なぜなら、赤ちゃんのベッドにセンサーが付いていて、赤ちゃんの呼吸が止まったらアラームが教えてくれるから。赤ちゃんと添い寝したら、母親が潰してしまうかもしれないから。

潰すわけじゃないじゃない。母親が一番のセンサーなんだから、隣で異常があったらすぐに目が覚めるわよ。

というのがわたしのそれまでの感覚です。だから、添い寝しようとしては、注意されるを繰り返しました。

しょうがなく赤ちゃんをベッドで寝かせてみると、そのセンサーがなかなか邪魔もので、スイッチを切ってからでないと、抱くこともできません。とっさに赤ちゃんを抱きあげるとすごく大きなアラームが鳴るから、だんだんと、抱く前に用心する癖がつきました。

最初に4時間離されたぶん、引き離されるのを子持ちの猫のように嫌がる動物的な感覚は薄れていました。そのうえ、ベッドに寝かせる習慣までつけるように促されます。抱く前にもセンサーを切らなくてはならないような環境。そうするうちにだんだんと、赤ちゃんと触れ合わないのが普通になっていきます。

すると、赤ちゃんを隣に寝かせたとき、もし異常があった場合(なんせ陣痛促進されてるし……)、本当に自分の目は覚めるのか、わからなくなってきました。今のわたしだったら、添い寝も危ないかも、といううっすらとした不安まで感じました。

その夜。もともとかなりの寝不足なところを陣痛促進されたうえ、産後無理に動かされ、ボロボロでした。その状態で、低出生体重児だから今晩だけはナースステーションで預かると言われ、それまでのわたしならありえない返答ですが、どうせ添い寝させてもらえないし、母体の回復を優先しようと、承諾しました。

ナースステーションの蛍光灯が眩しいから、赤ちゃんを蛍光灯の下に寝かせないでくれ、とお願いしましたが、夜中に授乳に行くたびに(夜間授乳はミルクで任せっきりにするお母さんが大半ですが、さすがにわたしはそれはしませんでした)、蛍光灯の真下に寝かされていました。新生児は光に弱いのに、産後すぐにあんな眩しいところに寝かされて。申し訳なかったです。

退院後に気づいたのですが、赤ちゃんは、わたしがそばで寝かしつけなくても、自分一人で寝ようと頑張る子になっていました。このまま続けていれば、赤ちゃんをスポイルしないよう自室で寝かせる文化の国の子のように、自分で寝るようになるのだな、とは思いました。赤ちゃんを可愛いと感じることに違いはないので、こういう形の母子の絆もあるのだと。

が、わたしは添い寝で甘えてくれるほうが自然という現実に生きています。だから、赤ちゃんが特に要求しなくても、添い寝を続けました。

上2人の子のように3人目が母親に甘えるようになるには、それこそひと月くらいかかったように思います。わたし自身については、実は今でも、寝ているときのお母さんセンサーが若干弱いように感じています。

個人的には、添い寝してる子どもの安全は誰よりもわたしがわかる、と、断言できる状態のほうが、楽だし、気持ちいいです。だから、産後の母子は、アタッチメントを築く時期、できるだけ一緒にいたほうがいいと思えます。

望月 索(もちづき・さく)

生まれたての子は、肌触りの良いもので包んであげたいです。




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