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連載:せっかく買ったんだから、実験しましょう!

遠藤大樹

魔法のコンセント『アルファジーニアス』の販売元シン・ワールド代表。個人的に購入した物を自宅で実験する企画をブログで公開中。

【Vol.18】試してみたくて借りています!サンラメラ 第3回

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前号で熱とは分子の振動エネルギーということを調べましたね。

又、熱の伝わり方には3種類あるそうです。

物体の中を熱が移動する「伝導」、気体や液体の循環によって熱が伝わる「対流」、熱が空気を通過し物体に当たってあたたまる「放射(ふく射)」の3種類があります。

現実には、この三つの方式が組み合わされた状態で熱の伝達が行われています。

セラミックファンヒーターは【伝導】で暖めた空気を【対流】させることにより暖める仕組みのようです。

サンラメラは遠赤外線の【放射】により暖める仕組みのようです。

言い方を変えれば、セラミックファンヒーターは【温風加熱】で、サンラメラは【遠赤外線加熱】と言えます。

熱は分子の振動エネルギーですが、遠赤外線は分子の振動ではなく、電磁波です。

遠赤外線領域の電磁波とも言えます。

電磁波は空間そのものの振動ですので、媒介物(分子など)を必要としません。

ここでいう純粋な空間とは真空のことです。

私たちが生活している空間は真空状態ではありませんから、純正な空間とは言えません。

それは良いとして、真空状態でも伝わっていくことが出来る電磁波としての遠赤外線と、必ず媒介物を必要とする温風では暖房機としての特性に必ず違いが出てくるはずです。

温風暖房は気体中の分子に運動エネルギーを与えます。

エネルギーをもらい速度を増した分子が、他の分子に衝突します。(ビリヤードのイメージ)

このような形で熱が伝達されていきます(対流は別として)。

ビリヤードの玉がいくつかぶつかるうちに段々速度が遅くなってきますので、ある一定の温度に到達するまでエネルギーを与え続ける必要があります。

人体にそのエネルギーが到達するまでに、天文学的数の衝突を経ています。

これをまかなうエネルギー(灯油の燃焼エネルギー)と遠赤外線を放射するエネルギー(セラミックを発熱させる電気エネルギー)のどちらがお得なのでしょうか。

灯油代と電気代
電気料金フォーラムで計算
http://www.setuyaku-kakeibo.com/1_2_setuyaku/denki006.htm
サンラメラを900Wで1日10時間稼動で30日、単価18円で計算すると4,870円
灯油1日3L消費×30日×単価60円=5,400円+電気代(約1,000円)=6,400円

単純な料金比較ではサンラメラに軍配が上がるようです。
*計算に間違いがあるかもしれません。間違っていたらお手数ですがご指摘下さい次号で訂正します。

少し頭の痛くなる話ばかりでしたので(私だけ!?)今回はここら辺でお開きにしましょう!

それではチャオ!

遠藤大樹氏
魔法のコンセント『アルファジーニアス』の販売元シン・ワールド代表。個人的に購入した物を自宅で実験する企画をブログで公開中。

- 連載:せっかく買ったんだから、実験しましょう! - 2009年2月発刊 Vol.18

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