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気づきがかえる自分をかえる世界がかわる

【Vol.9】毎日の食事が人生を、そして世界を変える 第3回

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03ki_07.jpg厳しく、妥協がなく、しかし優しさに満ちた市川式お手当て
生きる決意をした人々を全身全霊で支える市川加代子先生のあふれ出る愛の源を全七回連載でご紹介します。

シリーズ2
-毎日の食事が人生を、そして世界を変える-
【第三回】市川式お手当て法の確立

  義母の体がどんどん衰弱していく中、何もわからないままにも手当たり次第に勉強しては、即実践した。入院しながらも腸を切る手術を先延ばしし続けた。枇杷の葉と電熱機を病院に持ち込み、フライパンで塩をいって塩温石を施した。すると腸に溜まっていたガスが出て、ベッドを汚すくらいの大量の排便。当時病院に勤めていた人間としても衝撃だった。と同時に「これでいけるのではないか?」という手応えも感じた。その後一年の間に腸閉塞を七回。その後も六?七年はびわの葉の温灸で腸閉塞を乗り越えることができた。

  子供はまだ小さかったが、自然療法への理解を深めたいという意欲はさらに高まり、三年半の間、広島で中国伝統医学を学んだ。そしてそれは、まさに目から鱗の体験だった。中国伝統医学の素晴らしい点は、「治りさえすればどんな方法でもいい」ということ。これでないとダメというものはない。もちろん、こだわらないと見えない点もあるのは事実だが、こだわり過ぎてがんじがらめになってしまうようではいけない。

 そこからさらに、様々な本を読み、いろいろな先生にも出会い、そうして自分なりに確立できたのはここ十年くらい。これまで学んできたエッセンスを抽出したものを検証して、さらに精度を高めたものが市川式といえる。工夫を重ねながら、誰もができて、効果があるものを確立した。拙書でも「出す・入れる・巡らせる」とわかりやすく示しているように、これまで四苦八苦しながら得たものをうんとそぎ落としてシンプルに体系化している。

 人間の体は本来治ろうとしている。速やかに病を体外に出せば、症状は必ず正すことができるのだ。

次回に続く・・・

「治る力」市川式手当てについて詳しくはこちら >>

- 気づきがかえる自分をかえる世界がかわる - 2008年5月発刊 Vol.9 -

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