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中川信男の多事争論

「多事争論」とは……福沢諭吉の言葉。 多数に飲み込まれない少数意見の存在が、 自由に生きるための唯一の道であることを示す

プレマ株式会社 代表取締役
ジェラティエーレ

中川信男 (なかがわ のぶお)

京都市生まれ。
文書で確認できる限り400年以上続く家系の長男。
20代は山や武道、インドや東南アジア諸国で修行。
3人の介護、5人の子育てを通じ東西の自然療法に親しむも、最新科学と医学の進化も否定せず、太古の叡智と近現代の知見、技術革新のバランスの取れた融合を目指す。1999年プレマ事務所設立、現プレマ株式会社代表取締役。保守的に見えて新しいもの好きな「ずぶずぶの京都人」。

【Vol.41】今年、また新しくなる

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昨年、弊社は10周年の節目を迎えました。そしていま、無事に2011年を迎えることができたことを、とても幸運なことだと心から感謝しています。企業の10年生存率は統計にもよりますが、20~52%と幅があります。いずれにしても、少なくとも半分の会社は11年目を迎えることなく倒産または廃業してしまうという現実のなか、「お客さまの大切にしたい人を、大切にできるようにお手伝いする」(弊社ミッションステートメントの一部要約)ことでこれがクリアできてしまうのですから、厳しいように見えて実はとてもシンプルな法則がここに生きていることを感じざるを得ません。

本誌は2007年9月にお客さまのための月刊ニュースレターとして発刊し、今号で41号目となりました。直近の発行部数は毎号1万部近くとなり、いまもご購入の方だけに同梱しています。通常、本誌のようなニュースレターはお買いものをされていない方に、ご購入を促すための「飛び道具」として発送されるのが普通なのですが、あえて無駄を避けるために別枠の郵送などはしていないという、大変珍しい形態のニュースレターとなっています。

昨年末、本誌と同じコンセプト「らくなちゅらる」をタイトルとし、書店流通をメインにしたカラー雑誌を刊行することになりました。そこで、毎月発行しているこのスタイルの本誌は『月刊 らくなちゅらる通信』として内容を刷新し、編集長も新卒1年にも満たないスタッフの河村郁恵を起用して、新しい感覚で再出発することとなりました。雑誌「らくなちゅらる」は、カラーという特性を生かし写真を多様して、新しいライフスタイルをビジュアル主体で広げていくことを目的とし、一方、内部性が高く文字中心の本誌は、今後さらに深い専門性の高い内容を、親しみやすいかたちでお知らせしていくことにしています。

今号ではまだシャープな内容が出し切れていない感も残っていますが、「何ごとも、やってみるまで分からない。ダメならまたやり直せばいいし、足りなければ気づいたときに足せばいい。経験がないと怖れないで、とにかく前進。」という私の口癖を右往左往ながら、おつきあいいただくこととなりそうです。

本年もスタッフ一同、『あなたがして欲しいように、その人にも、してさしあげなさい。』を合言葉に、あなたさまの人生のお手伝いをさせていただきたいと思っています。今年もより一層のご愛顧、よろしくお願い申し上げます。

- 中川信男の多事争論 - 2011年1月発刊 Vol.41

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