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宮古島と循環する私たち

株式会社うるばな宮古営業担当部長

砂川 丈見 (すなかわ たける)

沖縄県宮古島市出身。
大学進学時に島を離れるも、宮古島の島興し事業である宮古ビデンス・ピローサ事業に惹かれ2006年入社。
宮古島と本州を行き来しながら、それぞれの地域や企業の良さをつなげ、宮古ビデンス・ピローサ事業の商流を膨らませることに喜びを感じる南国気質な営業マン。

【Vol.103】言葉より行動で伝える

投稿日:

みなさま初めまして。

沖縄県宮古島で「宮古ビデンス・ピローサ」という
ハーブの研究、開発、栽培、加工、製品化を行う
『むさしのイミュニティグループ』の研究開発部に所属している仲間と申します。

主な仕事は、宮古ビデンス・ピローサを中心とした、
天然物の秘めたる可能性について、
これまでの知識と技術を活かした研究を行うことです。

今回は、宮古ビデンス・ピローサ事業における大切な人をご紹介します。

 

宮古ビデンス・ピローサの栽培農家のお手本のような存在

 

宮古ビデンス・ピローサの栽培農家の友利省三郎さんは、
宮古島でこの事業を開始した20年前から
栽培農家として関わっていただいています。

栽培農家の中でも、畑の管理には定評があり、
取引先が宮古島に来島されるツアー計画を立てる際には、
省三郎さんの都合をまず伺うというのが、
社内での暗黙のルールとなっています。

ご本人からも、「いつでも畑は整えているから、
自由に見てもらって構わないよー」とお言葉をいただいています。

ある日、急な取引先の訪問があり、
畑のご案内をしなければならなくなったので、
友利さんに畑を見せていただこうと連絡を取りました。

しかし、電話がつながらず、
留守電に用件だけをお伝えして畑に向かいました。

畑は期待以上の完成度で、雑草一つありません。

整然と宮古ビデンス・ピローサが繁茂している景色は、
何度見でも美しいと感じます。

ご案内したお客様も感動されていました。

その畑の2つほど隣の畑に、
草刈りをしている農家の方がいらっしゃいました。

私が畑の前で説明をしておりますと、その方が近づいてきて、
「仲間さん!」と声をかけてきました。友利さんです。

 

除草剤は使わないでと伝えるより草を刈るという実行力

 

宮古ビデンス・ピローサは栽培期間中に農薬、
化学肥料、堆肥を一切使用せずに育てます。

友利さんは、宮古ビデンス・ピローサの品質保持のために、
周りの畑からの農薬(除草剤)の影響をなるべく減らそうと、
周辺一帯の草刈りを行っていたのです(しかも2つ隣まで)。

近隣の畑の主に、除草剤を使わないでほしいと
言葉でのお願いはできるかもしれませんが、
使わないでよい状況を自分で作ることは
並大抵の努力ではできないことだと思います。

社員として見習わなければならないと実感するできごとでした。

 

医学博士
株式会社武蔵野免疫研究所
研究開発担当部長
宮古ビデンス・ピローサの加工工場長代理
仲間 真司
(なかま しんじ)

琉球大学医学部保健学科修士課程修了後、臨床検査技師を経て、
株式会社武蔵野免疫研究所に転職。ビデンス・ピローサの研究に携わる。
その後、琉球大学大学院医学研究科博士課程にて医学博士号を取得。
研究+技術の視点で宮古ビデンス・ピローサ事業に取り組んでいる。

- 宮古島と循環する私たち - 2016年4月発刊 Vol.103

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