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月のテンポで輝く自分へ

【Vol.96】その肌から伝わるものがあるのです

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 この原稿に目をとめてくださりありがとうございます。現在、5日連続猛暑の真っ只中……冷房の好きでない私ですが、さすがに暑さのピーク時間は冷房を入れてしまいます。ついついボーッとなりがちですが、そうさせてくれない息子と“月のテンポ”のお陰で毎日元気で過ごしております。皆さまもお元気ですか?

耐え難い光景
 先日、ある百貨店の赤ちゃん休憩室にて息子と過ごしていると何かを強く訴えるような泣き声とともに2歳から3歳くらいの女の子がご両親に半ば担がれるように入ってくると、放り投げるようにおむつ替えシートに寝かされました。その後おむつ替えが始まるのですが、今まで見た中で最も壮絶なおむつ替えでした。
 伝えたいことが伝わらないもどかしさでより大きな声と動きで想いを訴える女の子。そしてそれを力ずくで押さえ込み、足を放るようにシートに叩きつけ、付き添いの旦那さまに「こっちの足押さえて!!!」とほぼ怒鳴るような声で指示。そしてしまいには「いい加減にしなさい!!!」とその女の子に怒鳴る母親……本当はもっと詳細をお伝えしたほうがこの時の壮絶さが伝わると思うのですが、書いているだけで気分が悪くなるのでここまでにします。
 それを目の前で見ていた私の顔は、眉間にシワが寄り、今にも泣きそうな顔をしていたことと思います。しかし、周りの人達の異変に気がついたのか、旦那さまがその子を抱き抱え、外に出て行ってしまいました。すると、母親だけがオムツを持って部屋に戻ってくると、オムツ用BOXに叩きつけるように投げ入れたのです。私、しばらく呆然とそこに立ち尽くし、「あの子、大丈夫かな?」と息子に問いかけていました。

その肌から伝わるものがあるのです

 私はまだまだ新米ママですが、あのお母様の子育ての大変さを想像できないわけではありません。私の想像を超えるご苦労があるのかもしれません。
 それでも、私は伝えたいのです。母親がどのように子どもに触れるかということがどれだけ大切であるかということを……母親が出す周波数は振動となって肌から肌へ確実に伝わります。「言霊」という言葉があり、どのような言葉を使うかによって細胞レベルにまで影響を与えるように、どのような想いを乗せて、どのように触れるかはとてつもなく大切なことなのです。肌に跡が残るのではないかというくらい強く握られ、叩きつけるように身体を扱われ、本当の声は聞いてもらえず、しまいには「いい加減にしなさい!!!」と怒鳴られることは、あの子にどれだけの影響を与えるかは皆さん容易に想像がつくかと思います。
 これは、子どもに対してだけではありません。普段から、自分の身の回りの人に対してどれだけ温かい周波数を保ち、丁寧に触れているか。これがとても大切です。人だけではありません。植物や動物、物にだって同じです。それを続けていくことで、確実に人に与える印象や関係性が変化します。
 “月のテンポ”で常に自分の出す周波数を整え、イキイキと生きていきたいですね。

片岡 由季

片岡由季氏
武蔵野短期大学にて国際教養学科および秘書コースに在籍。
その後、玉川大学英米文学科に編入。
前職はNPO法人日本ケアフィットサービス協会にて「サービス介助士」の育成に携わり、全国の企業研修を担当。
2010年4月より父である片岡慎介氏の後を継ぎ有限会社ビュージックの代表取締役となる。
現在は、断食道場やサロンなどで「月のお話会」を行い、「なりたい自分」「輝く自分」になる為の月のテンポ活用法をお伝えしている。

『「月のテンポ」テンポ116 CDシリーズ』
人間の体内時計と月の一日は同様であるといわれます。”月のテンポ”は、無限の可能性を持つあなたを思い出させてくれます。

- 月のテンポで輝く自分へ - 2015年9月発刊 Vol.96

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