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ハツキ的“らくなちゅらる”な生き方

常務取締役
室長/管理部長兼

中川 葉月 (なかがわ はつき)

【Vol.34】「工場」とはいいたくない「場」

投稿日:

05sa_27.jpg 「いいにおいねぇ~。これなに?」と、息子。先日、鹿児島への出張の際に村山製油さんで、なたね油を今まさに絞っている場へ足を踏み入れたときの言葉です。

 村山製油さんのなたね油を絞っている場は、とても香ばしい匂いが充満していました。私はそれを「ゴマを炒った匂いだと思うよ」などと息子にいってしまいましたが、まさしくなたねを炒っている香りでした。自分の鼻にガッカリです…。このとき、私は初めてなたねの現物をみせていただきました。なたねを釜で炒る時間は、その時のなたねの状態により一定ではないそうです。職人さんがその都度、炒り具合を確認されていました。村山さんのお話では、油の香りがまったく変わってしまうため、時間が長すぎても短すぎてもダメ。「○分炒る」と決めることはできないとおっしゃっていました。管理されている工業製品とは、まったく違う作り方です。

 そのため村山製油さんでは、なたね油を絞っている場を、「工場」とは表現したくない思いに駆られます。もちろん、なたねやゴマから油を絞り商品としている場であるので「工場」なのです。しかし、そこにはなたねの生産者の方・絞っている職人さん・そして村山さんの人としての関わりが密接にあり、“機械”では表現できない何かが、商品に注がれているように感じます。

 村山製油さんへ伺った後に、弊社ですでに取り扱いをしている鹿北製油さんへも伺いました。ただ、残念ながら工場を見せていただいただけで、ご挨拶もお話も聞くことはできず今回何もお伝えできません。

 近く、村山製油さんのなたね油の取り扱いを始める予定です。鹿児島から戻った後、村山さんからメールをいただきました。そこには“今日まで地元の農家さんが5名ほど菜種を持ってこられました。菜種を作る農家さんは高齢者が多いですが、みなさん笑顔で「今年も菜種を持ってきたよ」と元気いっぱいです!美味しい菜種油を作らないと罰があたります。”とありました。今回、鹿児島で素敵なご縁を紡がせていただき、それを拡げられることを、うれしく思います。

- ハツキ的“らくなちゅらる”な生き方 - 2010年6月発刊 Vol.34

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