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ハツキ的“らくなちゅらる”な生き方

常務取締役
室長/管理部長兼

中川 葉月 (なかがわ はつき)

【Vol.79】休日にみつけたこと

投稿日:

05sa_27.jpg 「おかあさん、えをかいてもいい?」と、長男が幼稚園の時に使っていた水彩絵の具セットを出してきました。本人のただのわがままでない限り、できる限りやりたいことはやらせようと日々過ごしていながらも、“大きな画用紙がないし、さっき片付けたばかりなのに汚れる……”と、脳裏をかすめてしまいました。しかし、水彩絵の具の準備とお片付けを長男と次男でちゃんとできるならばOKと伝えました。
 新聞紙を下にしき、紙を広げて準備を長男としていると、今度は「おかあさん、“あし”もしたいわ」と言い出しました。足の裏に絵の具を塗って、それでペタペタと足形をつけていきたいようです。またもや“ええ! 塗った後どうするのよ”と声が出そうになってしまいました。そこで「足の裏に塗った後、床が汚れないように洗えるようにしてね」と伝えました。わたしとしては、片足ケンケンをしてお風呂場にでも行ってくれればそれでいいかな。くらいに考えていましたら、長男がマットを敷き水を入れたバケツを持ってきました。足についた絵の具をすぐそこで洗えるように準備をしたのです。
 比較的几帳面な長男ではありましたが、何かするための準備もちゃんと考えてできるようになっていることに、本当に驚いてしまいました。絵を描き始めてからも、ピンクが大好きな次男のために“赤”と“白”を混ぜてピンク色を作ってやっていました。幼稚園の創作活動のときにも、とてもユニークな作品を仕上げていたので、こういったことが大好きなのだと思います。小さな紙しかありませんでしたが、手や足も使いながら紙いっぱいにいろいろな色が所狭しと置かれている作品ができあがっていました。
 そしてお片付け。汚れた新聞紙や、やっぱり絵の具のついてしまった床が部屋に広がっています。3歳の次男は「は~、つかれた。おかあさん、はやくアーモンドミルクをつくってよ」と、すぐにお片付けを放棄してしまいました。長男はというと、絵筆・パレット(よくとれるように、つけ置きまでして)・水差し・足を洗ったバケツをきれいに洗い、新聞紙をたたみお片付けを完結させました。
 4月から小学校へ入学をした長男。こんなにもきっちりできるようになっていました。お片付けの苦手な母としては、見習わねばと思うところです。でも、絵の具が服につくのが嫌なのか、なぜか裸ん坊。その体には、大好きなスーパーマンを真似て、油性のマジックで「S」のマークと筋肉ムキムキを表しているらしくたくさんの「×」マークを描いている、まだまだかわいらしい6歳児です。

- ハツキ的“らくなちゅらる”な生き方 - 2014年4月発刊 Vol.79

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