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ハツキ的“らくなちゅらる”な生き方

常務取締役
室長/管理部長兼

中川 葉月 (なかがわ はつき)

【Vol.101】ウォーキングからうまれたこと

投稿日:

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昨年末、夫とぼんやりテレビをみていると、健康のためのウォーキング・ジョギングについて紹介していました。そこでは天皇皇后両陛下も朝「スロージョギング」をされており、健康にもいいしこういったことを夫婦で行うということは最高です。というようなことをいっていました。週に1度若干体を動かしているとはいえ、体力が落ちているのを感じるわたしと、普段運動という運動をしなくなっている夫ですので“来年は、お散歩がてら一緒に歩くのはどうだろう”という提案をしてみました。

そして年明け「それじゃぁ、歩こうか」と夫。外が寒いのでコートを着て外に出ると「その格好じゃ、暑すぎるよ」といわれて身軽な格好に。わたしは、一時間ほどゆっくりと歩くというイメージだったのですが、なんだかちょっと違うようでした。例年通り、滋賀県の比良山の麓でお正月を過ごしていましたので、登山口まで歩いてみることにしました。息子二人も一緒に歩き始めたのですが、夫の歩みがはやいはやい。「有酸素運動」をしないとということで、夫はどんどん先に行ってしまい、子どもは駆け足でそれについていきます。結局ひとりで歩き、追いつくどころか息がすぐに上がってしまったわたしは、見えなくなっていく夫をみて「これを夫婦でする意味があるのだろうか」と思ってしまいました。天皇皇后両陛下が仲良く話しながら歩いている映像をみていたわたしにとって、ちょっと違うウォーキングでした。

登山口まで歩いている途中、夫が「今年は武奈ヶ岳に登ってみない?」と言い出しました。夫は社会人山岳会にいたこともあり、当時は練習のためによく武奈ヶ岳には登っていたそうです。とはいっても、もう長年登山はしていないのですが……。わたしはというと、学生時代に体育の校外学習で大山に1度登ったことがあるだけでまったく登山経験はありません。それでも、大山に登ったときの思い出は、「辛かった」よりも「楽しかった」でした。登るごとに変わってゆく植物や木々、そして空気を感じるのはとても新鮮であのとき“またいつか山登りをしたいなぁ” と思ったものです。

せっかくの提案なので、比良山系の山の一つである武奈ヶ岳に登ってみようと思います。中高年で登山を始めると、遭難をしたり事故も多いようですから、しっかり備えておきたいものです。

登山について調べていると、登山のルールでは「遅い者に合わせて登る」というものがあるらしいので、夫と足並みをそろえてしっかりと登ってゆきたいです。

- ハツキ的“らくなちゅらる”な生き方 - 2016年2月発刊 Vol.101

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