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ハツキ的“らくなちゅらる”な生き方

常務取締役
室長/管理部長兼

中川 葉月 (なかがわ はつき)

【Vol.88】幸せなことばが、あふれますように。

投稿日:

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 新年明けましておめでとうございます。 毎年、“今年は○○に取り組もう!” などと一度は決意をするのですが、年末にはすっかりそんなことは忘れてしまっていたことに気づかされてしまいます。それでもやっぱり、昨年を振り返りながら、気持ちを改めたいと思っています。 その一つに、昨年末、長男の小学校で秋学期の最終参観日がありました。授業を2時間参観した後は学期報告会があり、担任の先生から秋学期での様子の報告を受けました。その中で、普段子どもたちが授業で取り組んでいる「協調作業」を保護者もやってみる時間がありました。4人ほどのグループで意見を出し合ったり考えたりいたしました。テーマは、「普段子どもにいっている“ポジティブ”と“ネガティブ” なこと」というものでした。まずは、個人で普段長男にいっている“ポジティブ” と“ネガティブ” なことを思い出そうとするのですが、思いつくものが「ダメ」「早く」「~しなさい」という言葉に繋げて長男を注意したり叱ったりしていることばかりになってしまいました。先生が「それではそろそろ時間です」おっしゃったときには、まだ“ポジティブ” なことは記入できていない状態になっていました。 また、その後にはグループの保護者の方と意見交換をしていたのですが、その際は、子どもにいっている“ネガティブ” なお小言のことについて、すべての時間をつかってしまっていました。あとで指摘されて気がついたのですが、これには自分でも驚いてしまいました。担任の先生は「協調作業」というものはどんなものかを、一度体験してもらおう。というものだったと思いますが、わたしとしては、子どもに“ポジティブ” なことをいかにいっていないかを、浮き彫りにさせられた時間となりました。 どうりで、最近眉間に皺が目立つようになったはずです。しかし、結局その日も、長男が下校時電車の中で騒ぎ、その後先生に呼ばれ注意を受けたという話を保護者の方からきくこととなり、帰宅後お説教を即始めることになってしまいました。「“ポジティブ” な言葉をつかう=叱らない」ということではありませんが、感情にまかせて頭ごなしに怒ったり、「ダメ」を連発して子どもを叱ることがないようにと思います。そういえば、長男はよく「おかあさんはなんでも“ダメダメダメ” っていう」といっていました。今年は、この長男の言葉が少し変化するように接してゆくことにします。皆様の新しい一年、幸せなことばがあふれますよう祈念しております。

- ハツキ的“らくなちゅらる”な生き方 - 2015年1月発刊 Vol.88

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