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心と体のやしない草

人生は「選択」。何を食べるかによって人は変わるマクロビ業界に30 年以上関わり続ける岸江の話

プレマ株式会社
お客様コンサルティングセクション
マクロビ業界に30 年以上

岸江 治次 (きしえ はるつぐ)

2013 年プレマ入社。マクロビオティック活動歴を活かし、主に、商品の開発と営業に関わってきた。
趣味は読書と映画、好きなジャンルはミステリー。最近のおすすめ映画は「ルーシー」。
無双原理の時空の概念を捉えるのにマスト。

明日ばあるさ

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新型コロナウイルスの騒動が始まって2年が経ちました。先が見えない感染症時代にはやたら不安をあおられます。しかし、どんな雨も晴れない日がこないわけではないように、どんなに暗い夜でも、明けない夜はない。万物流転、待てば海路の日よりありです。病気や体調不良も食べ物で解消できることがわかれば、食べるものを変えるだけで、元気を取り戻すことができ、不安の大きな要因を取り除くことができます。

対立ではなく補完し合う

食養生のマクロビオティックの極意の一つに、「身土不二」という考え方があります。身土とは、身体というイノチと土(環境)は切っても切れない、ひとつと捉える考え方です。今風にいえば、地産地消。地域に産する身近な食べ物で、四季折々、つつましく生きる。そのことが結果的に健康を創ることになるのです。不二とは、一体であること。マクロビオティックでは、「陰」と「陽」に分けて全体のバランスを見ていきます。陰陽というと対立の関係と捉えがちですが、対立をツイタチ(始まり)の意味と捉えます。ふたつに分けるのではなく大切なことは「正」、つまり、ひとつに止どまること。相手を尊重し、一体となることにこそ正義の真価があるのです。栄養成分に関しても野菜と肉の栄養成分は対立するものではなく、肉の栄養成分も野菜で補うことが可能だというお話です。あなたがいるから私がいる。相補の関係がこれからの時代を救っていくことになるでしょう。二項対立をあおる図式には気をつけたいものですね。

2022年は2がふたつで「ふに」とも読めます。対立の関係ではなく、お互いを補完しあう相補の関係を重視したいところですね。

野菜不足を補う明日葉

プラントベースという言葉がそろそろ一般的になじみが出てきましたが、いまだにタンパク質信仰が止まらず、特に動物性タンパク質が優位な妄想から逃れられていない方を散見します。そういった動物性タンパク質依存の方に有効な健康的手法は、野菜をたくさん食べることです。肉食で起こる害を最低限におさえようとすれば、野菜やキノコ類、海藻類をたくさん食べて補っておけば安心です。生活習慣病と呼ばれているものをはじめ、はやり病から我が身を防ぐことに有効です。

ご存じない方に、とくにお勧めしたいのは、明日葉という植物です。明日葉は「今日、葉を摘んでも、明日には新しい芽を出す」といわれているくらい、生命力が強い野菜です。すぐれた栄養素を含むことで知られ、近年では健康食材として注目されています。常食するだけで肉食で起こる害を大幅に緩和することができます。

明日葉は、原産地が八丈島といわれ、島国日本では、伊豆諸島をはじめ、各地で自生しています。たくましさを併せ持った植物で、海からのミネラルを栄養にして育つため、ビタミン、ミネラルなどが豊富で伝統的に食されてきました。さらに、今では分析技術が進んだことで植物の持つ有効成分として知られるようになった抗酸化力のあるポリフェノールや腸に良い食物繊維が豊富なことも知られています。それに加えて、明日葉には他の植物にはない、カルコンという、茎を切ったら出てくる黄色い成分やクマリンという認知症にも良い成分もあり、セリ科独特の薬理作用が注目されています。

今では技術が進んだこともあって幅広く栽培がされるようになった明日葉。生の葉が手に入りにくい方には、便利な粉体も登場しています。

有機JASで飲みやすい

インドネシア産有機栽培明日葉100%使用、有機JAS認定済。料理やお菓子にそのまま入れるだけ。

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明日ばあるさ

- 心と体のやしない草 - 2022年2月発刊 vol.173 -,

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