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有害電磁波と健康

【Vol.93】健康住宅という概念について

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 住まいを建てるなら、何年も快適な家で健やかに暮らしたいというのは、誰もが願っていることだと思います。
 「自然素材の採用で身体に優しい健康住宅を提供します」というそんな広告は、今や当たり前のフレーズになっています。しかし、この健康住宅という言葉そのものには定義がなく、具体的な性能基準も、次世代省エネ基準やゼロエネルギー住宅といった「できるだけ光熱費を使わないで、低燃費の住まいづくり」がブームとなっており、断熱性能や気密性能を謳った製品や工法をみんな競ってアピールを重ねているのが現状です。
 現在の住生活基本法にはない性能というのが2つあります。それは、電磁環境性能基準と調湿環境性能基準です。この2つは、いま最も重要視していかないといけないと考えていまが、既にこのことに気が付いているユーザーさんが、たくさんおられます。建てる側にとっては、優先順位が低いということで、お客様から言われればやりますよ、と言ったニュアンスがたいていですが、未来型住宅の最先端はこの2つをクリアしていることだと考えています。
 住まいは室内が密閉されれば、空気の移動がなくなり、とても劣悪な環境に急変します。湿度が上がり、温度調整が効かなくなると、多くの問題が発生してきます。これが従来までの高気密高断熱による弊害で、この弊害がシックハウスと呼ばれるものでした。フォースターという基準をクリアすれば、その問題はなくなると言われてきましたが、減ってきてはいるものの相変わらず問題はなくなりません。なぜなら、必要条件はクリアできても、十分条件をクリアしたわけではないからなんです。
 現在、住まいは高気密高断熱に再度進み始めていますから、この問題がまた増加する可能性は大いにあると考えられます。その対抗馬というのが、先に挙げた2つの性能基準の整備なんです。特に、電磁環境性能基準がどう関係するかというと、電気が逃げないことで、静電気だけではなく、動電気である交流の電場の影響が増え続け、湿度や温度の調整がアンバランスになることで、室内気候の安定は非常に難しくなってきます。
 こうしたことの対策方法を持っている工務店とのお付き合いが望ましいと思います。

土田直樹

土田直樹氏
福岡県出身/株式会社レジナ代表取締役
商社、不動産会社、医療系コンサルティング会社を経て、2002年(株)レジナを設立。多業種での経験を活かし、ものづくりからお客様への情報発信まで、心と身体が健やかでいられる環境づくりを目指し、全国を奔走中

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- 有害電磁波と健康 - 2015年6月発刊 Vol.93

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