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プレマシャンティ試食会レポート お菓子編

プレマシャンティのお菓子を通して、おやつの食べ方、取り入れ方をご提案

プレマルシェ・スタジオ中目黒 マネージャーの十二村(ジュウニムラ)です。
3回目となりましたプレマシャンティ試食会。
今回のテーマは【おやつ】でした。
実は今回の試食会は、私のリクエストで実現しました。
京都にいったスタッフが、お土産にと持ち帰ったお菓子を食べたのがきっかけでした。4種類程食べて、美味しいだけでなく食感や後味、何より一枚一口食べていてお腹が満たされ、身体から満足した感覚があったのです。ちょうどお盆帰省を控えた時期だったので、今年の帰省土産はプレマシャンティのお菓子にしよう!と決めた瞬間でした。
それと同時に、もっと皆さんに食べてもらいたい、試して頂くきっかけをつくりたくて実現させました。

有機デーツ

プレマシャンティ 有機デーツ

ワクワクで始まった試食会。
まず最初はデーツです。
中東イスラム諸国では、ラマダン明けにデーツが食べられており、断食開けに血糖値を上げてから食事を始めるという習慣があります。 現地では裕福な人が無料でデーツを振舞ったりする事もあるそうです。これは【ユナニ医学】というアユルベーダや中医学の大元である伝統医学に基づいています。
食事の最初だけでなく、ダイエット中のおやつにデーツをゆっくり噛んで摂るのもオススメです。

【おやつ】というテーマから

お菓子とおやつの違い、おやつのオススメの摂り方とタイミング、子供のおやつの与え方、世界のおやつと文化、噛む事と人間の退化、日本の伝統食、ダイエットや体重のコントロール、非常食保持、など….
一つ一つの商品紹介から話題が広がり、様々な発見と学びがありました。

日本に出回るお菓子は、保存料、化学調味料、アミノ酸が含まれているものが多く、当たり前のように入っています。消費者も大量生産され格安に購入出来る大手スーパーに足が向き、伝統的な昔ながらのお店は減る一方です。
子供にとっておやつの時間はとても楽しみで、足りない栄養を補給する大切な時間です。
またそこで何を食べるかによって、日本の伝統や文化を伝えるツールの一つになると考えます。
素材や生産者の事、どこで、どんな風に作られているのかが分かるお菓子であれば、会話は広がりさらに楽しい時間になると思います。 大人でも参加者の皆さんが仰ったように、補食、ストレス解消、縛り少ない食事、摂りきれない栄養補給、仕事の息抜きなど、合間にエネルギー補給するとその後の活動、仕事の原動力になります。

【おやつ】は、生産者と消費者を繋げ、人と人のコミュニケーションをより良いものとし、食事と食事の間を持たせてくれる、大きな可能性を見出すきっかけとなりました。
プレマシャンティのお菓子を通して、おやつの食べ方、取り入れ方を提案していく事で、生産者さんや伝統を守り、皆さんの健康維持の手助けに繋がって欲しいです。

プレマシャンティのお菓子シリーズはコンセプトづくりから開発に至るまで、お客様から様々なご要望をいただいてきました。 子供に安心して食べさせられるもの、 食べて体が重くならないもの、 アレルギーに対応しているもの、 小麦・卵・砂糖不使用のもの..等

また、自然食品をより手軽に手に取れるものとして大切にしています。
今年で7年目になり、既にたくさんの作り手と、数多くの商品を手がけてきましたが、これからも皆さまと一緒に育てていきたいと思っております。試食会も定期的に開催し、味を体感していただきながら、ご意見、ご感想、こんな商品作って欲しい..などのご要望もお聞かせいただく会にしていきます。私たちにとって貴重な機会です。
是非ふるってご参加ください。

試食会のエピソードを皆様にシェアすべくまとめたつもりですが、いつの間にか長文になっておりました。
少しでもお役に立てれば幸いです。
中目黒スタジオでお待ちしております!

横山奈保 よこやまなほ

プレマシャンティ開発担当。料理人

日本生まれ、海外育ち。
肉体の極限を追い求める競技者として育ち、
肉体と食、食と精神、精神と肉体の関係を知る。
現プレマシャンティのお母さん。
突き詰め出したら止まらない、研究者気質でマニアックな料理人。

取材・文/十二村 英里

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