『私の扉は自動ドア』。

内気だった幼少期からそんな感覚が続いています。

お友達と上手く遊べず、放課後は毎日お気に入りの木に登り、
葉や小鳥をスケッチしていました。

ところがある日、木が雷に打たれて倒れ、
仕方なく男の子と遊ぶようになりましたが、すぐに孤立。

高校生になると植物の薬効に興味を持ち、
調べては、お菓子に石鹸、化粧水まで作る自然派に。

当時、私の手作りケーキを仕入れて下さってた喫茶店のママさんからの一言。

「こんな綺麗なケーキが作れるんだから美大に行きなさい」←（製菓学校じゃない　笑）

何のためらいも無く笑顔で「はい！そうします」
と画塾も紹介してもらい画材店で働き始め、
絵の具の顔料、紙や筆による違いなど、
専門知識と販売方法、商売の哲学までも叩き込んでいただいたのです。

美大卒業間近には老舗画材店のスカウトで即就職。

3年勤務の後、タイルモザイクに出逢い、
退職後は画廊で働きながらアーティスト活動をスタート。

その後、なぜか歯科医院に就職し、妊娠・出産。

1番大変だった子育て時期に驚くような高給で世間の荒波から守って下さいました。

「開かれた扉」というより近づくと開く自動ドアなのです。

そんなある日、親友が歯科の受付に飛び込んできて
「エリコ！一緒にカフェがしたいねん。あんたの料理とスイーツを出すカフェ」。

当時は息子が小さかったので小学生になる年に退職。

彼女とカフェをOPENしました。

もう何か大きいエネルギーの導きか、
どなたかのご助力があるとしか思えない自動ドアの開きっぷり。

ただただ必死で自分が「どう生きたいか」、考えたことがありませんでした。

大学生の息子に聞いてみると、

息子「考え無しの気にしすぎ。俺は後から後悔すんの。母さんはどうよ？」

私「考え無しでも気にしない。お父さんの場合は『考えながらも気を回す』やんね！

夫「エリコさんはただの自分勝手。好きな事しかせんもん。
勝手に歯科辞めてカフェ始めて、お次はヴィーガンカフェにフィットネス。
今度はお料理教室て！こっちは心配でたまらんっちゅーねん。」

「自動ドア」は家族にとって回転ドア？目まぐるしく廻っていたようです。

近い将来、家族のために、さぁ手動ドアを開こう！

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ゴールデンベリーとはと麦のチョップドサラダ

（調理時間約15分※はと麦のつけ置きと炊飯時間省く）

●材料（2人分）●

・ゴールデンベリー………………1/2カップ
（約3時間～6時間浸水後水を切って刻んでおく）*マクロヘルス
・はと麦（精白）炊飯した状態……約1カップ　*プレマシャンティ
・バオバブフルーツパウダー……大さじ3　*マクロヘルス
・精進白だし………………………大さじ2～3　*プレマシャンティ
・赤玉ねぎ（みじん切り）…………1/8個分
・フレッシュミントの葉（ざく切り）…約カップ1　*パクチーや大葉カップ1/2でも美味
・きゅうり（5㎜角切り）……………1/2本分
・アボカド（7㎜角切り）……………1/2個分
・キウイフルーツ（7㎜角切り）……1個分

●作り方●

1）大きめのボウルでバオバブフルーツパウダー、精進白だし、
赤玉ねぎ、フレッシュミント葉をMIXしドレッシングベースを作る。

2）準備しておいた他の材料を全て混ぜ合わせてできあがり。

※はと麦200gをよく洗い6～12時間浸水の後、
水を切り炊飯器で500ccの水で白米コースで炊飯。
冷蔵庫で３日保存可能・冷凍保存もOK。

※バオバブパウダーは水分を吸ってトロミがつくのでドレッシングに使うとよく絡みます。

※はと麦は「スペルト小麦粒」に変えても滋味深く美味です。

※アボカドが入っているのでコクがありますが、お好みでヘンプオイルを加えても美味です。