
「美味しすぎて坊さんが気絶した」という由来を持つトルコ料理を、大豆ミートでノンオイルアレンジ!とろとろのナスに、お肉なしでも満足感たっぷりの一皿です。
<材料> 3人分
・蒸した茄子……3本
(A)
・玉ねぎ……1/4個(みじん切り)
・にんにく……1片(みじん切り)
・しょうが……1片(すりおろし)
・セロリ……5cm分(みじん切り)
・オーガニックソイミートフレーク……大さじ4
(B)
・カーティス・ブラザーズ オーガニックトマトケチャップ……大さじ4
・白味噌……大さじ1
・クミン……小さじ1/2
・コリアンダー……小さじ1
・シナモン……少々
・ブラックペッパー……適量
・浄水……100cc
<つくり方> 調理時間:30分
①フライパンに(A)を入れ、蓋をして中火にかけ、3分ほど蒸し煮にし、(B)を加え混ぜ、水分が飛び、こってりとしたソース状になるまで炒め煮にする。
②蒸した茄子をやさしく開き、①をたっぷり詰める。
③冷蔵庫で3〜6時間寝かせて味を馴染ませて完成。
※カーティス・ブラザーズ オーガニックケチャップ カレーを使う場合はスパイスは不要です。
使用食器:森修焼 十角プレート
調和は、名詞じゃない
先日の料理教室で、思わず笑ってしまう爆弾発言がありました。仏画絵師であり、掛け軸の修復師でもあるとてもお肌の美しい女性が、「私、インスタントラーメンとお米が大好きなんです!」と。正にギャップ萌えです!「えっ! ラーメン食べてそんなに綺麗なら、私も毎日食べるわ!」と、みんなで大笑い。
ところが続きがありました。「でも、制作に没頭しているときはまったく食べたくならないんです。不思議と日常に戻ったときだけ食べちゃうのよね~。あははん♪」その笑顔が、とても印象的で、あっけらかんとしているけれど、開き直っているわけでもない。「そんな日もあるやん~?」その自然体っぷりに、みんなで頷きながら心を動かされたのです。
以前から私は「食から調和の世界へ」という言葉を大切にしてきました。でも最近、「調和」という言葉の見え方が少し変わってきたんです。私たちのなかには、理想と本音がいつも同居しています。健康を大切にしたい自分もいれば、「今日はインスタントラーメン!」と心が叫ぶ日もある。どちらか一方だけが、本当の自分ではないんですよね~。調和は、だれかがつくってくれるものでも、自然にできあがるものでもない。どっちかを消してしまうことが調和ではなく、その両方を抱えながら、より良い一歩を選び、自らに働きかけ続けることじゃない?
調和は、『名詞』ではありません。『動詞』です! 選択肢は、もう十分にありますよね。選べたなら、そのとき限りで終わらせるのは、もったいないし! 一つの選択が、また次の選択を生み出していく。私は、食から調和を生み出す。その挑戦を、これからも続けていきたいと思っています。
次号は、インスタントラーメンにも関わる「うま味調味料」をテーマに、新しい選択の視点についてお話しします。
