今年、50歳になった、サンタクロースのおじさんは、この数日、人生で一番たくさん勉強しています。
そうです、宅建士になることを目指しているのです(^^)
ジェラートをスタートした時も、唐突に始まり、気がつけばそれなりに名前を知られるようになり、「プレマルシェ」といえば、ジェラート店という連想をして下さる方も増えました。
あのときも、めちゃくちゃに突っ走っただけで、周りの人は「またおかしなことをはじめた」と思っていたと思いますが、今回もそうです。
いきなり受験モードに入り、会社にいても神聖不可侵状態で、寄るな触るなの、極めて怪しい状態になっています。
プレマと言えば、いつでも怪しいことばかり。
自然食屋なのに突然にお菓子をスタート、その開業から1年以内にフル飲食までスタート。
今回は、不動産なんて!とお思いでしょう。
実は、「健康不動産」と「健康賃貸」は、私が11年前に登録した登録商標なのです。
つまり、ずいぶん長い間、『人の第三の衣服たる住まい』に、健康という価値を付与したいと考えてきました。
しかし具体的には、薬剤を使わない白アリ駆除や、化学物質除去、有害電磁波除去のリフォームを仲介している程度で、直接的な建設業務や不動産仲介や売買までは手がけてこなかったのです。
「いつか、誰かが宅建士になってくれるだろうから、そうなったら会社を登記しよう、宅建業登録もしよう。」と思っていましたが、そんなに甘くはありません。気がつけば、着想から11年も経過して何も始まっていないのです。
ならば、自分が宅建士になるほかないと思い、猛勉強しているわけですが、なにぶん勉強期間は1ヶ月未満。仕事もあるし、遊びもしながらの1ヶ月で、確保できた勉強時間はおそらく100時間程度でしょうか。それも完全独学です。
お尻に火が付かないと、必死にがんばらないのは、あなたと同じなんです!
とにかく、徹底的に音読して自分の脳に聞かせる方法で暗記を試みていますが、やっぱり、宅建士試験に1ヶ月未満の勉強で合格するというのは現実的なやり方ではないと、試験3日前の今日、思い知っている私です。
とはいえ、
「当たって砕けろ、砕ける前に諦めるな。」
だけで生きてきたような人生ですので、玉砕覚悟で突進です。
無人の社長室には、お経のような法律用語を音読する私の不気味な声が響き渡り、聖なる夜は更けていきます。
長いこと、今日の夜にはサンタクロースをやってきましたが、もう今年が最後の最後になりそうな気配。さっさと帰るわけでもなく、ひたすら声を張り上げているのに、ちょっと疲れてこの投稿。
ほんもののサンタさん、寝ている間に奇跡を私にくださいな!!!