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広報社員のプレマこぼれ話

【新入社員のプレマこぼれ話 Vol.3】自由にミルクを選べる時代

投稿日: 2021年4月29日 更新日:

4月も終わりに近づき、
そわそわと落ち着かなかった雰囲気が
ようやく落ち着いてきましたね。

入社1ヶ月目の内田です。

帯状疱疹という冴えない体調で始まった新生活でしたが、
入社してから、あれこれと身体によさそうなことを試みるうちに、
体調はみるみる回復してきました。

なにせ、ぼーっとしていたとしても(してませんが笑)
健康に関する情報なら向こうからやってきてくれる職場です。

即効性があるものばかりではありませんが、
口にするもの、身につけるもの、ふれるもの、つきあう人が変わると、
自然と心身の状態は変わってくるものだなぁと実感しています。

さて今回は、すでにトレンドになっている植物性ミルクに目を向けてみました。
きっかけは、初めて見た時、その可愛らしいパッケージで
思わず手に取ってしまった「エコミル」。

しかも、アーモンド、ココナッツ、ヘーゼルナッツ、タイガーナッツ、
カシューナッツ、オーツ麦、スペルト小麦と、
こんなにも種類が選べるなんて!!!

乳製品を摂らなくなってから、
いつも”おいしい植物性ミルク”を探し求めてきた私にとって、
これだけ選択肢があること自体、夢のようなんです。

健康上の理由で牛乳を摂らないようにしている方たちも
同じ経験をされているかと思いますが、
これまで、「植物性ミルクを気軽に入手すること」は
なかなか難しかったんですよね・・・

2~3年前までは「豆乳」だけでしたね。
それも、スタバなど一部のカフェを除いて、外食で選べることはほとんどなかったです。
今では、どこのカフェでも豆乳のオプションが浸透してきて便利になりました。
豆乳ヨーグルトや豆乳を使ったアイスクリームなどもスーパーに並ぶようになり、
豆乳はすっかり牛乳の代用品として定着していますよね。

ですが、豆乳って、何にでも合うわけではないんですよね・・・
特にコーヒーは、豆乳を入れた瞬間、
コーヒーの味が台無しになってしまう気がしています。
豆乳のえぐみや豆臭さがコーヒーと合わないのでしょうか。
ミルキーなものを飲みたい時はしかたなくソイラテを飲んでいましたが、
正直、コーヒーのおいしさと豆乳は両立しないなぁと思っていました。

お菓子作りでも、豆乳カスタードや豆乳プリンなどは豆乳が強く主張してくるし、
ただでさえ豆腐や納豆を食べているので、さらに豆乳を多用すると、
身体から「もういいわ」と”飽き”が出てきてしまうことも。

そこで、豆乳以外のミルクを求めて、
旅先で食べたココナッツミルクベースのアイスクリームを再現しようと試みたり
(缶のココナツミルクではとうてい再現できませんでした・・・)、
アーモンドミルクやカシューミルクを手作りしたり。

確かにナッツミルクは手作りがいちばん美味しいのですが、
「生のナッツを浸水して」→「ブレンダーで回して」→「漉して・絞って」
→「後片付け」ができるのは、時間と気持ちの余裕がある時だけで、
常備するにはハードルが高いんですね・・・

ある時、完全無添加のイタリア産のアーモンドミルクを
売っているお店を見つけて、まとめ買いしてたこともありました。
1本700円(1000ml)と牛乳よりお高めだとしても、
作る手間を考えるとありがたかったです。

最近は身近なスーパーやコンビニでもアーモンドミルクなど
ナッツミルクの市販品を見かけるようになりましたね。
ただ、原材料を見ると、砂糖や乳化剤などの添加物が入っていることが多くて、
「植物性」ということには納得できても、
飲んだあと後味が悪いだろうなと思うと手が伸びなかったのです。

こう書いてみると、本当にいろいろ試してきたんだなと思いますが、
なかなか「納得できるオプション」には辿りつけなかったということで・・・

前置きが長くなりましたが、試してみました。
エコミルの、今回は「オーツミルク」です!!!

ナッツミルクはすでに試していたので、
初めて、穀物ミルクを選んでみました。

常備しやすいパウダータイプです。
開封すると、ふわっと甘い香りが漂います。

初めは、ポタージュスープやディップにも使えるかなと考えていたのですが、
思った以上に甘い香りがしたので、これはおやつやドリンクに向いてそうだなと思いました。

個人的に、コーヒーに混ぜるとしたら
バニラ香料の入っていないナッツミルクやヘンプミルクのほうが好きかな・・・

水で溶いてみると、やはり穀物らしい色味で、
牛乳よりもとろみのあるミルクができました。
濃度は水の量で調節できますね。

そのまま飲むより、この甘い香りをいかして、
材料として何かに混ぜてみよう!

ということで、まず作ったのは「チョコスムージー」です。
オーツミルクに、カカオパウダー、水、メープルシロップ、デーツペーストを入れて攪拌し、カカオニブをトッピングしました。

これが、美味しい!
オーツミルクの風味が生きて、味わいに深みが出ています。
娘に味見をさせたら、すぐに持っていかれて全部飲まれてしまいました・・・

続いてフルーツ系はどうだろうということで、「いちごスムージー」。

これは、好みが分かれると思いますが、
穀物感といちごの酸味がそれほど合わないかな?と。
マンゴーやバナナなど、甘みの強い果物なら合うかもしれません。

飲んでいるうちに、これはパンケーキに合うかも!と思い、
翌日の朝食に作ってみました。

思ったとおり、バニラエッセンスなど入れなくとも、
このオーツミルクを入れるだけでお菓子風な仕上がりになります!

ただし、マルトデキストリンが入っているので、
入れすぎるとべちゃっとなりやすいと思います。

エコミルのように、植物性ミルクでこれだけのバリエーションがあると、
このミルクはこれに・・・というふうに、料理に幅広く使えそうですね。

今、植物性ミルクが浸透してきたとはいえ、
一般的にはミルクといえば、まだ牛乳なんだと思うのです。

特にそれを感じるのは、いまだに毎食牛乳を出している学校給食です。
学校によりますが、娘の学校では毎回全部飲んだかを先生がチェックするそうです・・・
全部飲んだら「合格」をもらえます。
大人の事情があるにしても、牛乳って体質に合う合わないがあると思うのです。
私は、小学校時代に給食で出される牛乳(加工乳でした)を飲めなくて、
苦い思い出があります・・・

はるか昔から滋養豊富な食品として重宝されてきた牛乳ですが、
今や、牛乳の良し悪しは本当に人それぞれだと思います。

植物性ミルクの栄養や健康面のメリットを知れば、
ミルクは牛乳じゃなくてもいい、という人が増えるかもしれませんね。

牛乳も、それ以外のミルクも、
もっと自由に、自分の好きなミルクを選べる社会になるといいなぁ!
と思っています。

この記事を書いた人


内田光香 (うちだ みか)

編集職を経て、2021年入社。生まれた時から数多くの土地で暮らし、各国を旅した経験から、そこだけの「人・もの・文化」の魅力を伝えるのがライフワーク。
おいしいヴィーガン料理を愛する食いしん坊。野菜ぎらいな小学生の娘と二人暮らし。

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執筆者紹介

中川信男

中川信男 (なかがわ のぶお)

京都市生まれ。
20代は山や武道、インドや東南アジア諸国で修行。3人の介護、5人の子育てを通じ、東西の自然療法に親しむ。 ただし、最新科学と医学の進化も否定せず、太古の叡智と近現代の知見、技術革新のバランスの取れた融合を目指す。
1999年プレマ事務所設立、現プレマ株式会社 代表取締役。
2018、2019、2020年イタリアジェラート協会開催の世界大会で3年連続入賞。
宅地建物取引士、電気工事士(2種)、健康不動産株式会社 代表取締役、電磁波環境測定対策士組合長。
趣味はマリンスポーツ。脳内は基本、海か湖のことを考えている。

久野真希子

久野真希子 (くの まきこ)

2010年入社。海外事業担当。「フォーリア」や「コトー・ナンテ」などさまざまな輸入品の取り扱いにはじまり、海外での事業展開を進めています。

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岸江治次 (きしえ はるつぐ)

20代に桜沢思想に出会いマクロビオティックを始め、新卒でムソー株式会社入社、及び、正食協会にて30年間勤務。現在プレマ株式会社執行役員

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横山奈保 (よこやま なほ)

プレマシャンティのお母さん。突き詰め出したら止まらない、研究者気質でマニアックな料理人。

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花井良平 (はないりょうへい)

学生時代からマクロビオティックを始め、オーサワジャパンにて27年間勤務し、同社社長を歴任。その後、海の精企画部長。現在陰陽ライフ代表取締役

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山口勝弘 (やまぐちかつひろ)

1955年 大阪市生まれ。 アルファウェーブ開発者。

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「仕事と家庭を両立しながら頑張っています!」プレマ株式会社プロモーションセクション プロモーター

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上ヶ谷友理 (うえがたに ゆり)

娘たちは2人とも生まれつき卵・牛乳アレルギー&アトピーで、小さいころは食べるものや日々の生活に四苦八苦していました。これからは自分自身の健康も意識しながら、前向きに笑顔で過ごしていきたいです!

寺嶋康浩

寺嶋康浩 (てらしま やすひろ)

電磁波環境測定士協会理事長。電磁波対策だけしかしない第二種電気工事士。関西大学工学部卒。
広告制作や宣伝に携わる傍、身体、心、食事、運動4つの面から健康をサポートする
ポラリティセラピーやクラニオセイクラル(頭蓋仙骨療法)を学ぶ。2011年、父の死を機にボディワーカーに転身。全国で述べ1,000人以上の身体と向き合いセルフケアを提供している。趣味は山登り、古武術、ダンス。

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坂井歩 (さかい あゆみ)

ひとたびハマると、どっぷり浸かってしまう根っからのオタク気質。恐竜、日本史、きのこ、首都、絵本、百人一首……子どもの成長にともない、その無駄な知識をひけらかしては喜ぶ毎日。

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西村初美 (にしむらはつみ)

京都生まれの京都育ち。2013年よりプレマ勤務。普段はおっとり型なのに、考えるより先に見切り発車で行動してしまい後から困ることも多々。犬と中学生との二人と一匹暮らし。

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中川愛 (なかがわあい)

1996年、インド生まれ。帰国後は男の子と外を駆け回る活発な幼少期を過ごす。小学4年から中学までをかつやま子どもの村小中学校で、高校はきのくに国際高等専修学校で充実した学校生活を送る。立命館大学を卒業後、母校のかつやま子どもの村小中学校で教員を務め、2022年プレマ株式会社に入社。

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望月索 (もちづき さく)

人一倍不摂生な出版仕事人が37 歳、40 歳、44 歳で出産、育児の経験も積み、健やかな暮らしについて学び合う協会の設立メンバーに。編集、ライター、一般社団法人日本マクロヘルス協会理事。

内田光香

内田光香 (うちだ みか)

編集職を経て、2021年入社。生まれた時から数多くの土地で暮らし、各国を旅した経験から、そこだけの「人・もの・文化」の魅力を伝えるのがライフワーク。
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十二村英里 (じゅうにむらえり)

プレマルシェ・スタジオ中目黒でイベント運営や展示販売などを担当。2021年に待望の第一子を妊娠し、翌年に無事出産。新米ママとして育児と仕事に奮闘する日々。

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鈴木 啓子 (すずき けいこ)

現代の忙しい女性たちに、米ぬかと大豆の自社製品を使った簡単で美味しいレシピや食材をまるごと食べる一物全体の大切さをイベントや講座で伝えています。

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松本春菜 (まつもとはるな)

ジェンダーフリーの長男と、ラガーマンの次男を育てる2児のシングルマザー。子どもたちも大きくなり、子育てに余裕が出てきたのでいろいろなことに興味津々。

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堂尻友子 (どうじり ゆうこ)

自然への畏敬の念と自然食品への関心を深める。システム管理会社勤務を経て、現在2児の母。プレマシャンティのデータ&家電担当。

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城島淳子 (じょうじま じゅんこ)

自然療法や波動医学を実践。解熱剤や抗生剤等を使わず3人の息子を育てている。九州在住でご当地商品の開発担当。

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峰村東子 (みねむら はるこ)

発酵などの実験・体験が好きなみそソムリエ。家にある発酵中の瓶は数知れず。 まれに個人で調味料作りのワークショップ開催。週末は卓球に勤しむ2児の母。プレマ株式会社 東京在住スタッフ。