入社以来、ずっと気になっていた
高気圧・高酸素ルームの「プレマルシェ・オキシジェン」に入ってきました。
京都では、三条通商店街の実店舗「プレマルシェ・オーガニクス」の奥の奥にあります。
体験したスタッフによると、
「すごく疲れている時に入ると、後で身体がすっきりする」とか
「疲れ目の時に、視界がクリアになる」とか。
私はすごーく疲れている、というわけでもなかったのですが、
先週までコロナ渦の連休中は毎日子どもと公園通いで
まだ疲れが残っていましたし、今の変わりやすい天気のせいで
日によってはダルさが出やすい気がしています。
考えてみれば、1日の大半は「急いでいる」か
仕事や家事などを「集中してこなしている」状態で、
平日は落ち着いて座ることやゆったり入浴することさえありません。
ヨガや呼吸法を知っていても、使えてない!
きっといつも呼吸は浅く、血流も悪くなりがちで
全身に十分な酸素が行き渡っていないだろうなとわかります。
私はこれまで、疲れたらマッサージや温泉に行くという発想はあっても、
酸素ルームに行くということは思いつきませんでした。
高酸素だと身体がどうなるのでしょうね・・・?
体や脳の隅々まで酸素が行き渡ると、
集中力や記憶力がアップしたり、
質のいい睡眠がとれるにようなるとか。
酸素がたっぷり送り込まれることで、
血流や内蔵機能がよくなるようです。
ちまたにも「酸素ルーム」や「酸素カプセル」はありますが、
プレマの高気圧酸素ルームは究極の”イヤシロチ空間”ということで、
「高気圧酸素×アーシング×有用周波数」のトリプル効果。
単なる酸素濃度が高いのとはまったく次元が違うんですね。
代表の中川が、大切な家族の健康回復ために設けた部屋なので、
プレマの持ちうる知識・経験・愛情がこれでもかと集約している
特別な場所ともいえます。
さて、今回私が入ったのは「月」の部屋。
部屋は「月」か「太陽」、どちらかお好みのタイプを選べます。
まず入ってみて感じたのは、広いこと。
座ったまま一定時間じっとしているのかなと思ってましたが、
足を伸ばして横になれるし、2人でも十分ゆったりです。
気圧の上がり始めは、耳抜きをする必要がありますが、
5分もすると気圧が上がりきり、
しーんとなった空間で次第に心も静まってきます。
私はパッドを敷いて横になっていました。
なんというか、この閉じた空間がそうさせるのか、
雑念をもたないように、できるだけ空っぽになろうと思いつきました。
自分の内にこもれるという意味では、
オートマティックな瞑想に近かったです。
入ろう入ろうとしなくても、自然にそういう状態になります。
一言でいうと、楽で、気持ちいいい。
あわただしい生活を送っていると、
外の世界と遮断することはないですが、
ここに入るとただの自分に戻れて、芯からリラックスできるんですね。
うちの娘は、部屋の一角に「秘密のスペース」を作って大事にしていたり、
時々室内にテントを立ててしばらくこもったりしますが
あれに似ている!
ある程度狭い空間に閉じこもることに、癒し効果がありそうです。
ここでの1.2~1.3気圧は、
母親の胎内と同じレベルの気圧だそうですよ。
どうりでどこか安心感があります。
目を閉じて、寝ているのか瞑想状態なのか
境界があいまいなまま、60分間が終了しました。
どんな効果があるかは個々人で違うと思いますが、
私は「脳が休まった」というのをはっきり実感しました。
頭がクリアなのです。
これは、また何度でも入りたいと思いました。
せっかく同じ時間を生きているなら
もやもやーっと曇りがち・・よりも
爽やかに本来の自分の能力をフル活用していたいですね!
毎日あっという間に過ぎていくなかでは、
自分の疲れになかなか気づけないのかもしれません。
特に今は、「マスク酸欠」が深刻です。
マスクをつけ続けることで脳や体の酸素が不足することの弊害は、
後にならないとわからないだろうなと思います。
人間の体には酸素がたっぷり必要なことと、
時々日々の重荷をそっと降ろすために
「おこもり」が必要なことを、あらためて感じた体験でした。