再び、プレマシャンティ開発チーム 横山です。
「プレマシャンティのカレーフレーク、美味しいです。
でも高くて、頻繁には買えません!」
お客様にも、お取引さまにも、
とても頻繁に云われます。
確かに、高いです。
私も良く使うので、そのご意見が身に沁みます。
作り方のままにつくると、一回使い切りですし、
売り手としては、一回で使って欲しいのですが、
消費者としての私は、いつも2回にわけます。
お客様にお勧めするのは辛口でも、
私は甘口と超甘口の愛用者です。
理由は簡単。
甘みとスパイス、鹹味のバランスが、
カレーの味の豊かさをつくる一番のネックで、
一番難しいのが「甘み」の層の重ね方だから。
マンゴーチャツネや飴色玉ねぎ、
チョコレート、はちみつなどなど、
味のベースは、実は甘みだったりします。
それも単に甘いだけでなく、
深みと旨みのある、複雑な甘みです。
あくまでも個人的な、意見ですけれど。
炒めた野菜に、市販のカレースパイスを加えて、
更に炒めたあとに、お好みにあわせて、
甘口か超甘口を、二分の一袋くらい加え、
更にコトコト。
仕上げには、ガラムマサラを!
スパイスのかおりが立った、
辛くてコクのある、大人向けカレーが
割と簡単に出来上がります。
夏は、カレーのための季節。
スパイスに馴染みのよいなすびやズッキーニ、
うま味のベースになるトマトなど、
カレーに入れたい野菜が豊富です。
スパイスからつくるカレーは、
二日目もまた、味が馴染んで美味しいのです。
多めにつくって馴染ませて、
味の変化を観察してください。