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料理人がみる世界

なぜか、人気です

投稿日: 2017年8月17日 更新日:

プレマシャンティで、なぜかいつも売り切れるのが ゆず胡椒です。
ゆず胡椒といったら、これでしょう!な「緑」と、見るからに辛そうな「赤」、ゆずの皮そのもののような「黄色」の3色でご紹介しています。
売り切れる順番は、緑=>黄色=>赤。
GO!, Attention, STOP! 信号ですね。

今年もなぜか、次の仕込みのシーズンを迎える前に、緑と黄色が無くなってしまいました。
ご愛用頂いている方には申し訳ありませんが、次のシーズンを楽しみに待って頂けると嬉しいです。

こういう仕込みものは、毎年、一年の見込みを立てています。
同類のアイテムにどの程度需要があるのか、プレマシャンティでご紹介したらどの程度ニーズがありそうかなど、ざくっと予測をたててから仕込みを依頼します。この子たちに関しては、初年度は緑のみの紹介、追いかけるように、黄色と赤をお預かりしたので、年間の予測といっても、海に砂粒を落とすようなものでした。嬉しいことに、お客様のご要望数が、私たちの予測をはるかに上回って、初回は早々に、お客様の手元に「旅立ち」ました。2回目に入ってきた緑もまた駆け足で、それを追うように黄色が旅立ち・・・。今年の仕込みは、どうしようかと悩んでいます。

仕込みをお願いするのに、需要の見込み以上に鍵になるのが、原料となるゆずや唐辛子の出来高です。
特にゆずの出来は、味にも大きく関係してくるので、重要な鍵になります。
破格の耐寒性を誇るゆずは、多少の日陰でも生育する比較的育てやすい果樹ですが、同時に結実するまでに18年の年月を要するともいわれるほど、果実がなるまで時間が掛かります。台風や大水がなければ、不作になることはあまりないというものの、果実は往々にして「生り年と裏作の年」が入れ替わり、収穫に波があるので、安心はできません。
天気予報の例年 という言葉が、とても陳腐に聞こえる今日この頃、今年の仕込みはどうなるのか、気がかりでもあります。

「瓶が四角くて、使い切るのにコツがいります!」のお声も多い、プレマシャンティゆず胡椒。
一部では、エスニック料理にぴったりと、料理教室でもご紹介いただいています。使い方に幅が生まれるのは、きっと作ってくださる方の本気と愛情のおかげ、ですね。

マイペースな「ゆず胡椒 赤」は、四川料理や韓国料理など、甘みと辛みを出したいお料理に、実はぴったりです。

この記事を書いた人

プレマシャンティ開発担当。料理人
横山奈保 (よこやま なほ)

日本生まれ、海外育ち。
肉体の極限を追い求める競技者として育ち、肉体と食、食と精神、精神と肉体の関係を知る。現プレマシャンティのお母さん。突き詰め出したら止まらない、研究者気質でマニアックな料理人。

自然食品 通販 おすすめ アイテム

有機原料のみが醸し出せる、絶妙な辛味と旨味、貴重な一品です。

有機柚子、有機唐辛子を使って作られた、正真正銘の有機のゆずこしょう。単に原料が有機というだけでなく、有機生産者が努力を重ねて絶妙の風味を生み出しています。

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執筆者紹介

中川信男

中川信男 (なかがわ のぶお)

京都市生まれ。
20代は山や武道、インドや東南アジア諸国で修行。3人の介護、5人の子育てを通じ、東西の自然療法に親しむ。 ただし、最新科学と医学の進化も否定せず、太古の叡智と近現代の知見、技術革新のバランスの取れた融合を目指す。
1999年プレマ事務所設立、現プレマ株式会社 代表取締役。
2018、2019、2020年イタリアジェラート協会開催の世界大会で3年連続入賞。
宅地建物取引士、電気工事士(2種)、健康不動産株式会社 代表取締役、電磁波環境測定対策士組合長。
趣味はマリンスポーツ。脳内は基本、海か湖のことを考えている。

久野真希子

久野真希子 (くの まきこ)

2010年入社。海外事業担当。「フォーリア」や「コトー・ナンテ」などさまざまな輸入品の取り扱いにはじまり、海外での事業展開を進めています。

岸江治次

岸江治次 (きしえ はるつぐ)

20代に桜沢思想に出会いマクロビオティックを始め、新卒でムソー株式会社入社、及び、正食協会にて30年間勤務。現在プレマ株式会社執行役員

横山奈保

横山奈保 (よこやま なほ)

プレマシャンティのお母さん。突き詰め出したら止まらない、研究者気質でマニアックな料理人。

花井良平

花井良平 (はないりょうへい)

学生時代からマクロビオティックを始め、オーサワジャパンにて27年間勤務し、同社社長を歴任。その後、海の精企画部長。現在陰陽ライフ代表取締役

山口勝弘

山口勝弘 (やまぐちかつひろ)

1955年 大阪市生まれ。 アルファウェーブ開発者。

山崎美穂

山崎美穂 (やまさき みほ)

「仕事と家庭を両立しながら頑張っています!」プレマ株式会社プロモーションセクション プロモーター

上ヶ谷友理

上ヶ谷友理 (うえがたに ゆり)

娘たちは2人とも生まれつき卵・牛乳アレルギー&アトピーで、小さいころは食べるものや日々の生活に四苦八苦していました。これからは自分自身の健康も意識しながら、前向きに笑顔で過ごしていきたいです!

寺嶋康浩

寺嶋康浩 (てらしま やすひろ)

電磁波環境測定士協会理事長。電磁波対策だけしかしない第二種電気工事士。関西大学工学部卒。
広告制作や宣伝に携わる傍、身体、心、食事、運動4つの面から健康をサポートする
ポラリティセラピーやクラニオセイクラル(頭蓋仙骨療法)を学ぶ。2011年、父の死を機にボディワーカーに転身。全国で述べ1,000人以上の身体と向き合いセルフケアを提供している。趣味は山登り、古武術、ダンス。

坂井歩

坂井歩 (さかい あゆみ)

ひとたびハマると、どっぷり浸かってしまう根っからのオタク気質。恐竜、日本史、きのこ、首都、絵本、百人一首……子どもの成長にともない、その無駄な知識をひけらかしては喜ぶ毎日。

西村初美

西村初美 (にしむらはつみ)

京都生まれの京都育ち。2013年よりプレマ勤務。普段はおっとり型なのに、考えるより先に見切り発車で行動してしまい後から困ることも多々。犬と中学生との二人と一匹暮らし。

中川愛

中川愛 (なかがわあい)

1996年、インド生まれ。帰国後は男の子と外を駆け回る活発な幼少期を過ごす。小学4年から中学までをかつやま子どもの村小中学校で、高校はきのくに国際高等専修学校で充実した学校生活を送る。立命館大学を卒業後、母校のかつやま子どもの村小中学校で教員を務め、2022年プレマ株式会社に入社。

望月索

望月索 (もちづき さく)

人一倍不摂生な出版仕事人が37 歳、40 歳、44 歳で出産、育児の経験も積み、健やかな暮らしについて学び合う協会の設立メンバーに。編集、ライター、一般社団法人日本マクロヘルス協会理事。

内田光香

内田光香 (うちだ みか)

編集職を経て、2021年入社。生まれた時から数多くの土地で暮らし、各国を旅した経験から、そこだけの「人・もの・文化」の魅力を伝えるのがライフワーク。
おいしいヴィーガン料理を愛する食いしん坊。野菜ぎらいな小学生の娘と二人暮らし。

十二村英里

十二村英里 (じゅうにむらえり)

プレマルシェ・スタジオ中目黒でイベント運営や展示販売などを担当。2021年に待望の第一子を妊娠し、翌年に無事出産。新米ママとして育児と仕事に奮闘する日々。

鈴木 啓子

鈴木 啓子 (すずき けいこ)

現代の忙しい女性たちに、米ぬかと大豆の自社製品を使った簡単で美味しいレシピや食材をまるごと食べる一物全体の大切さをイベントや講座で伝えています。

松本春菜

松本春菜 (まつもとはるな)

ジェンダーフリーの長男と、ラガーマンの次男を育てる2児のシングルマザー。子どもたちも大きくなり、子育てに余裕が出てきたのでいろいろなことに興味津々。

堂尻友子

堂尻友子 (どうじり ゆうこ)

自然への畏敬の念と自然食品への関心を深める。システム管理会社勤務を経て、現在2児の母。プレマシャンティのデータ&家電担当。

城島淳子

城島淳子 (じょうじま じゅんこ)

自然療法や波動医学を実践。解熱剤や抗生剤等を使わず3人の息子を育てている。九州在住でご当地商品の開発担当。

峰村東子

峰村東子 (みねむら はるこ)

発酵などの実験・体験が好きなみそソムリエ。家にある発酵中の瓶は数知れず。 まれに個人で調味料作りのワークショップ開催。週末は卓球に勤しむ2児の母。プレマ株式会社 東京在住スタッフ。