商品開発担当の久野です。
業界の常識と逆を行くのは、
大変な勇気を必要とするのは
世界どこでも変わりません。
スペインアンダルシア州の
農園主マヌエルは、オリーブオイル業界の
偽装と不正と徹底的に、決別することを決めました。
その強い決意は、
土からお客様の口に入るその瞬間まで、
そのすべての工程に、彼の哲学と情熱を
反映することで実を結んでいます。
いえ、そうしなければ、どこで
まがい物と化してしまうか分からない、
という悲しい現実が業界にはあるのです。
14世紀から続く農園で、
3種類のオリーブオイルの木を
ストレスのないよう栽培する
伝統農法から生み出された
オリーブの自社農園の実は、
早ければ収穫後20分、遅くとも
2時間以内で圧搾が始まります。
すべて敷地内にある美しい農園と工場、
特許取得の酸化防止用のオリジナルボトル、
ラベルでの個別認識番号、
といったオイルの面だけではなく、
誰を通じてオイルを流通するか、
というヒトの面にもエネルギーを注いでいます。
スエルテアルタ「大いなる幸運」は
フレッシュ感が生きているピクアル、
ふくよかさをより強く感じるクパージュの2種類です。
口にすると、その美しいまでの透き通った
クリアでフレッシュなオイルに
驚きを覚えることと思います。
そして、広がるふくよかさ。
すすめた友人から、
「こんなにフレッシュなオリーブオイルは初めて」
と感動の電話が来ました。
【ピクアル】
味わい:ピクアル種100%。
ピクアルの若木特有の新鮮な緑の風味と爽やかな苦味が楽しめる。
木々同士が水を取り合うストレスが味わいに影響しないように、
木々の間隔は広くとられ、7メートルあけられている。
ポリフェノール量:1,214mg/kg(2015年11月30日Enoquisa が分析)
酸度:0.14%
【クパージュ】
味わい:ピクアル種、ピクード種、オヒブランカ種の三種。
古木(最古が1924年) からくる心地よい複雑な味わい。
ワインと同様、オリーブオイルも古木の果実で作るオイルの方が、
香り・味わいが複雑で余韻も長くなり美味しくなる。
ポリフェノール量:742mg/kg(2015年12月9日Enoquisaが分析)
酸度:0.16%