こんにちは。
プロモーションセクションの上ヶ谷です。
今年の夏に発売を開始した「アルファウェーブ 麻パッド」を試してみたときのこと。
アルファウェーブ初の麻素材を使った敷パッドで、接触冷感で夏にぴったり。
サラサラが気持ちよくひんやりするのに、アルファウェーブの遠赤外線効果で体の内側は冷やさないのが最大の特徴です。
これがまたすぐれもので、冷房が効いている部屋で眠っていても、体が冷えてしまう感覚がないのです。すっかり気に入ってしまって何日か使っているうち、ふと思いました。
「これ、枕にも使いたいな」と。
私はいつも眠るときに枕に熱がこもるのが嫌で、なんとかしたいといつも思っていました。
だから、そのとき思い付きで、麻パッドの下に枕を入れ込んで眠る、ということをしてみました。
するとどうでしょう。頭を置いているところもひんやりして、めちゃくちゃ気持ちいいではありませんか。
思わぬ発見(?)に興奮冷めやらぬまま、麻パッドのページ掲載を担当した山崎にこのことを伝えてみたところ、そのままアルファウェーブ開発者の山口に伝わり、なんと麻パッドの枕カバーバージョンを作ってもらえることになったのです!
そして、満を持してこの12月に発売したのが
「アルファウェーブ 麻枕カバー」です。
「でも、接触冷感の枕カバーをこの寒い時期に発売されてもね…」
そう思った方も多いことでしょう。
実際、12月に入りすっかり寒くなりました。
私も例年どおりモフモフしたものが恋しくなり、冬用のくつしたやらひざかけやらを出してきて、ぬくぬくに包まれて幸せを感じている今日このごろです。
けれど、寒いからといって、いつでもどこもかしこも温めればいいというものではない、ということをご存じですか?
「頭寒足熱」という言葉、どなたでも一度は耳にしたことがあると思います。
広辞苑によると、頭寒足熱とは
「頭は冷やし、足は暖かい状態にしておくこと。よく眠れ、健康によいとされる。」
つまり、眠るとき、頭は冷やしておいたほうが健康にいいということです。
「頭寒足熱」は、いわば健康の指標であり、年中意識すべきこと。
だから暑い夏でも寒い冬でも関係なく、眠るときは頭は冷やしたほうがいいのです。
人間が睡眠に向かうとき、体温は下がっていきます。正確には体の中心部の体温が下がるのですが、このとき、体温を下げるために体の表面の血管を拡げて体表面から熱を逃がす、という作用が起こっています。
眠くなってきたときに手足がぽかぽかしたり、小さい子どもが体をかゆがったりするのはこの作用が起こっているからで、冷え性の方などはうまく体温を体表面から逃がせないため、眠りにくいと言われています。
ですから、正常にこの作用が起こっている方だと、私のように「眠るときに枕に熱がこもって気持ち悪い」という経験を少なからずされている方は多いのではないでしょうか。
そこで、話は戻りますが、新商品のアルファウェーブ麻枕カバー。
これがただものじゃないんです。
「ちょっと待って。接触冷感の枕カバーなんて、そこらじゅうにあるじゃない。」
そう言いたくなりますよね。
でも、この枕カバーはあくまでも「アルファウェーブ」だということに注目してください。
アルファウェーブといえば、遠赤外線。
ただひんやり冷たいだけだと、夏もそうですが、寒い冬はよけいに肩や首が冷えてしまって血行が悪くなり、肩凝りなどの原因となってしまいます。
そこで、この枕カバーにはある工夫を施してあります。ちょうど首や肩が当たる部分に遠赤外線の不織布をはさみこむことで、頭は冷やしながらも、大切な部分はじわっと温めるように設計されているのです。
これを聞いたとき、まさかひんやりとじんわりがひとつのアイテムの中で共存するとは、と驚いたと同時に、さすが山口、さすがアルファウェーブだな、と思わずうなってしまいました。
麻枕カバー、早く使ってみたい!!と完成を心待ちにすること4ヶ月。
ようやくサンプルが手元に届き、いざ、いつもの枕に装着して眠ってみました。
正直、期待以上でした。完成を待っている4ヶ月の間、自分のなかでハードルを上げ続けたにもかかわらず、です。
枕に頭を置いたときのひんやり感はそのまま、5分ほどすると肩と首のあたりがじんわりと温かくなってきます。これは初めての感覚でしたが、あえてたとえるとするならば、温かいおしぼりを肩と首にのせているような感じでしょうか。それがもう本当に気持ちよくて、そのうちウトウトとまどろみの世界へ…。
目覚めたときもなんだか体が軽く、「あ~よく眠れた!」と口に出してしまうほど気分爽快。頭寒足熱の真意にすこし近づけたような気がしました。
一般的な接触冷感のそれとは一線を画す「アルファウェーブ 麻枕カバー」の気持ちよさを、春夏秋冬の季節に限らず一年中、たくさんの方にご体感いただければうれしいです。