こんにちは!プレマルシェ・カカオレート・ラボの中川愛です。
今回は、知らないと絶対に損をするBean to Barチョコレートの魅力を最大限に引き出す、おすすめの召し上がり方をご紹介します。ハイカカオチョコレートが苦手な方必見です!
チョコレートを味わう上でいちばん大切なことは「口の中でゆっくり溶かしながら味わう」ことです。
ご試食用のカカオレートを配っていると、大半の方はチョコレートを噛んでお召し上がりになります。しかし、それではおいしさの一端を味わっているに過ぎないのです。
豆から丁寧に作られたチョコレートは噛まないでください。
口の中でゆっくり溶かし、舌の上で転がすことで、後からカカオの風味がゆっくり口の中に広がります。
その後からやってくる風味をチョコレートのテイスティングでは「フレーバー」と言います。
フレーバーは主にナッティー、フローラル、フルーティー、スパイシーのようにいくつかのパターンに分類されます。感じ方は人それぞれなので正解はありません。
噛むとあっという間になくなりますが、ゆっくり味わうと時間とともにフレーバーも変化します。
ひとかけのチョコレートを食べて、さまざまな味を楽しむことができるのです。
現在、京都、東京の各店舗にて販売しているベトナムの豆で作ったカカオレートは、ベリーのような酸味が特徴です。
イチゴに近い酸味があるので、イチゴチョコレートケーキのようなフレーバーに仕上がっています。
Bean to Barにありがちな酸味の強いチョコレートが苦手だった私が、おいしいと思えるレベルまで酸味を落としているので、酸味の苦手な方にもおすすめです^^