マルラの苦手な、寒い冬
プレマシャンティ開発チーム横山です。
今年は寒さが厳しいからか、
マルラオイルが激しく結晶しています。
なんでしたっけ?
きのこが発生する飲み物・・・
あ。コンブチャ!
結晶化したボトルの中は、
まるでコンブチャ。
私の手元にある子は、
ボトル内のノズル?の先端に、
付着して結晶を大きくしています。
お客様からも、オイルがでない、
オイルが漏れる とご連絡を頂き、
ボトルをあけると「結晶詰まり」で、
寒いの嫌だもんねえと苦笑いです。
ただここ数件、違うトラブルも起きています。
そこのゴールドの部分から漏れるという
なんだそれ!なトラブルです。
漏れるとしたら、ピストンのゆがみで、
可能性はゼロではない。
弊社だけではどうしようもなく、
作り手に力を借りて、というかほぼ頼りっきりで、
原因究明をしています。
「底から漏れる」とお客様から返品頂いた品を、
圧を調整できる特殊な機械に入れて圧を調整したり、
落したら漏れるのかと軽い衝撃をあたえたりと
いくつかテストしましたが再現せず。
ですが確かに、返却されたお品は、
油が漏れていたのです。
で、戸外に出して頂きました。
先日のとっても寒かった日です。
(相変わらず)何が起きるのかわかりません。
ですが、冷えると「漏れ」る可能性が
非常に高くなる様子です。
寒い=冷える 場所です。
どれくらいの温度でアウトになるのか、
全然わからないのですが・・・。
可能性として、気温が下がると
1)ボトルの内側に残る空気が縮む
2)ピストンの樹脂が縮む
3)オイルが結晶化して圧が増す
とにかく気持ちが悪いので、
継続してテスト頂いていますが・・・
お願いです。
冷える場所は、避けてください。
特に、特に、今年の冬!
どうか、どうか、お願いします。
ご連絡があったのは、400本中の4~5本、
ボトルの製造ロットを考えると、何万本中の4~5本。
製造で考えるなら想定内の割合で、
確率統計的に不備はありません なのです。
ではありますが。
受け取る側にとっては、
1本中の1本です。
なんとかしたい。
容器を変えてもいいけど・・・
エアレス容器は、死守したいのですよねえ。
煩悶です。
交換すりゃいいってものでも、
ないんですよねえ・・・。
原因がわからないと、対処法がないので、
のもさることながら
水に糸やモールを垂らして氷をつくる実験、
小学校のときにはお気に入りでしたが、
何か取り付くものがあると結晶しやすいという
まさにその状態です。