退院後、家で筋トレしながら週2回リハビリに通い、月1回診察を受ける生活が始まりました。
毎朝の日課は、6時に起きて外廊下で筋トレ&ストレッチを20~30分。
痛くならない程度にスクワットや踵上げなどをします。
入院して3週間ぐらい寝たきりだったため、見る見るうちに太腿の筋肉が落ち、手術後に体重を量ったところ、入院前は48㎏あったのが41㎏まで減りました。
退院後も椅子に腰掛けたり風呂に入ると肉がないので骨が直接あたって痛かったです。
リハビリの先生に聞くと、男性のお尻の肉はほとんどが筋肉なので運動しないと元に戻らないとのこと。
骨をくっつけなくてはいけないので晩酌をやめ、外呑みもできるだけお断りするようにしました。
骨折前、よほどのことがない限り休肝しないぐらいお酒が大好きだったのですが、3ヶ月近い入院生活で動物性食品抜き、アルコール抜きだったせいか、身体がアルコールを要求しなくなっていました。
路上ライブにも麦芽100%のノンアルコールビールを持参しました。
退院一週間後から、一本杖をつきながら無理のない範囲で野外イベントに出店したり自然食品店でのデモ販などを再開して、少しずつ社会復帰を始めました。
体調によっては予定をドタキャンすることもありましたが、身体を優先させました。
GWに家族で集まって近くの公園でバーベキューをしながら調子に乗ってビールをガブ飲みしたところ、数日後に膝から下が両足ともパンパンに浮腫みました。
浮腫むなんて生まれて初めての経験でしたが、呑むなという身体の信号なのですね。
入院中スマホを見る機会が多く、毎日30分~1時間は使っていましたが、退院してみると、効き目の右目の視力がガクンと落ちているのがわかり、また両目とも疲れ目になっていました。
生姜湿布や里芋パスターといった手のかかることはなかなかできないので、マクロビオティックの手当て法で一番お手軽なコンニャク湿布で肝臓や腎臓を温めることにしました。
水を張った鍋にコンニャクを入れて沸騰させ、10分ほど茹でて3、4枚のタオルで包み、肝臓や腎臓に当てます。
冷めないように布団をかぶり、冷めてきたらタオルを少しずつ剥がしていきます。
こうすると30~40分はもちます。
一週間ぐらい続けたところ、目の疲れが取れただけでなく、お腹を温めたせいか快腸快便になりました。
退院する際に主治医の先生やリハビリの先生から言われた「転ばない、捻らない、無理しない」を守り、順調に快復していたのでした。
そう、6月末までは・・・
画像は入院中にお見舞いでいただいた自然食品&健康食品の数々。(柿渋「玉の澁」と「梅肉エキス入りねり梅」、「New野草粉」は陰陽ライフの商品)
退院後も健康維持・増進のため、「げんきうまみの素」、「梅肉エキス入り ねり梅」、「鉄火みそ」は常用していました。