昨年1月~4月の一回目の入院中にFacebookに投稿したお役立ち情報です。
セカンドオピニオンを受けよう!
今回、救急搬送された病院でレントゲン検査をした後、主治医より有無を言わさず「人工股関節を入れることになりました」と告げられ、何の疑問も持たずに「はいそうですか」と答えてしまいました。
幸い、自己血を2回貯血してからの手術とのことで、3週間の猶予があったため、その間に女房がネットで調べ、人工股関節置換術ではなく自然に骨をくっつける骨接合術のほうがいいのではないかとのことになり、主治医に相談するも却下。
たまたまFacebookを見ていてくれた高校の同級生の整形外科医がセカンドオピニオンを買って出てくれて後押ししてくれたため、転院して希望どおりの手術をしてもらうことができました。
これがよかったかどうかは何とも言えませんが、どんな手術にせよ治療にせよ、納得のできる方法を選びたいのに知識がないので選択肢があるかどうかすら素人にはわかりません。
そんな時にセカンドオピニオンを受けられるかどうかが重要になりますので、日頃から相談できる医師を見つけておくことをおすすめします。
なかなかできることではありませんが、「医者の言いなりになるな!」
限度額適用認定証を取得しよう!
事故を起こして入院して手術するとなると、まず頭に浮かぶのが高額な医療費のこと。
「高額療養費制度」のことは知っていましたが、あとで申請して払い戻しを受けなくてはならず、とりあえず100万円単位で現金が必要になります。
どうやって金策しようかと悩み始めたところ、病院側から「限度額適用認定証」を健康保険の窓口で申請するように言われ、女房に取りに行ってもらいました。
これを病院に提出すると高額療養費制度の自己負担限度額までとなり、立て替え払いも払い戻し申請も必要ありません。
年収によって自己負担額が変わりますが、とってもありがたい制度です。
社会保険でも国民健康保険でも使えますので、ぜひ覚えておいてください。
病院探しの裏技
救急搬送された病院から別の病院に転院することにしましたが、希望の手術をしてもらえる病院がなかなか見つかりませんでした。
女房が家の近くの整形外科医院で紹介してもらった病院は、手術が予約でいっぱいだとか、ベッドが空いていないなどの理由でことごとく断られて途方に暮れていたところ、女房が超裏技を考え出したのです。
それは消防署に電話して救急車の救急隊員に尋ねるということ。
救急隊員は患者の症状によって病院を選んでいるので絶対に知っているはずとの信念で即実行したところ、運よく紹介していただくことができたのです。
普通だったらなかなか考え付かないし、考え付いてもなかなか実行できないものですが、考えて即実行した女房は偉い!!
まぁ症状や緊急性にもよるので万能ではありませんが、こんな方法もあるということで覚えておくのもいいでしょう。