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マクロビオティックのプロから

夏においしい葛湯?からだにやさしいアイスくず湯の食べ方!

投稿日: 2018年6月17日 更新日:

プレマシャンティ開発チームの岸江です。
くず湯の、夏の楽しみ方はご存知でしたか?

おいしさだけでなく、体にも優しい本葛を使ったくず湯は、冬場に大人気です。
冬場しかないでしょうと思っておられるなら、必読です!

外気温が高くなる夏には、身体の生理機能は、熱を冷ます方向にシフトしています。身体が自分で冷やそうとしているのに、建物の中は冷房管理、飲み物は冷たいものばかり。こんな時に、冷房の効いた場所で氷やアイスを食べると、身体が一気に冷えてしまいます。

夏こそ、体を冷やしすぎない工夫が必要です。

冷葛湯は熱湯で作ったくず湯を、
冷蔵庫で冷やすだけで出来上がります。
冷やすとぷるんぷるんのゼリー状に、
凍らせるとシャーベットのような独特な食感。

やさしい甘さが口の中に広がり
細胞のほてりをゆっくり癒してくれます。

食欲の落ちる夏にくず湯の新しい食べ方で
夏バテせず乗り切りましょう。

冷やすとぷるんぷるんのゼリー状に 冷葛湯 プレマシャンティ「くわの葉葛湯」「れんこん葛湯」 「しょうが葛湯」

生薬で葛というと、葛根湯(かっこんとう)が代表的です。
風邪のひき初めには「葛根湯」と云われるこの方剤は、葛根(かっこん)と他の6種の生薬がブレンドされたもので、身体の熱を上げること。
ぞくっとしたら葛根湯で体温をあげ、発汗させて解熱・風邪のもとを追い出そうというのが葛根湯の考え方です。
葛根(かっこん)には、発汗作用・鎮静作用があるとされていますので、ぞくっとした寒さだけでなく、冷えからくる肩こり等の緩和にも処方されることがあります。
民間療法では、胃腸の不良にも使われていたようです。生薬の葛根(かっこん)は、和菓子の葛や、食用として販売されているくず粉とは、似ても似つかない形状をしています。
粒状の葛根と真っ白な粉のくず粉は精製も異なりますが、どちらも葛の根からつくるもので、民間に普及していたのはどうやら後者の葛のでんぷんを精製したくず粉のようです。葛から精製したでんぷんを100%あつめたものを本くず粉と呼びます。
プレマシャンティでも、葛の根を絞りでんぷん質を精製した本くず粉をご紹介しています。
水や液体でなじませて火にかけると、とろみがつくのでお料理にも簡単なお菓子にも使い勝手がいい反面、丁度よいとろみを出す配合の割合が微妙という声もききます。
また使い慣れない方からは、面倒というお声もありますし、ガスなどの調理器具がない時には不便とも云われます。
面倒を省いて、湯沸かしポットしかないときでも、葛が頂けるようにと考えたのがプレマシャンティのくず湯です。
甜菜グラニュー糖なども入っていますし、100%葛でんぷんだけを使ったものではないですが、その分、食べやすく、調理の面倒がないように仕上がっています。
朝いちばんにお湯で溶いて、そのまま冷蔵庫や冷凍庫に入れて頂けば夏のおやつに。冷房で冷えた身体には、冬に頂くお湯で溶いた葛湯がベストではありますが・・・
真夏に外で汗をかいた後、冷たいおやつは快適!
たまに楽しむ冷たいおやつのレパートリーに、冷やした葛湯もオツなものです。

ひと手間かける時には、ぜひ くず粉もどうぞ。
夏のくずもち、ジュースで溶いた葛なども、お試しください。

安全、美味しさ、健康の三拍子そろった「国産本葛粉」

この記事を書いた人

元正食協会役員
現在プレマ株式会社執行役員

岸江治次 (きしえ はるつぐ)

20代に桜沢思想に出会いマクロビオティックを始め、新卒でムソー株式会社入社、及び、正食協会にて30年間勤務。桜沢思想に出会ってから現在も人としての生き方を追求しつづけている。

自然食品 通販 おすすめ アイテム

本葛100%のくず粉がお手軽にお使いいただけます

葛根澱粉だけを使った本葛粉です。使いやすく微粉末にしています。じゃがいもデンプンや片栗粉、コーンスターチの代わりに、とろみづけ等に、じゃんじゃんお使いください。料理用のデンプンとしては最高の、上品できめ細やかな仕上がりになります。

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執筆者紹介

中川信男

中川信男 (なかがわ のぶお)

京都市生まれ。
20代は山や武道、インドや東南アジア諸国で修行。3人の介護、5人の子育てを通じ、東西の自然療法に親しむ。 ただし、最新科学と医学の進化も否定せず、太古の叡智と近現代の知見、技術革新のバランスの取れた融合を目指す。
1999年プレマ事務所設立、現プレマ株式会社 代表取締役。
2018、2019、2020年イタリアジェラート協会開催の世界大会で3年連続入賞。
宅地建物取引士、電気工事士(2種)、健康不動産株式会社 代表取締役、電磁波環境測定対策士組合長。
趣味はマリンスポーツ。脳内は基本、海か湖のことを考えている。

久野真希子

久野真希子 (くの まきこ)

2010年入社。海外事業担当。「フォーリア」や「コトー・ナンテ」などさまざまな輸入品の取り扱いにはじまり、海外での事業展開を進めています。

岸江治次

岸江治次 (きしえ はるつぐ)

20代に桜沢思想に出会いマクロビオティックを始め、新卒でムソー株式会社入社、及び、正食協会にて30年間勤務。現在プレマ株式会社執行役員

横山奈保

横山奈保 (よこやま なほ)

プレマシャンティのお母さん。突き詰め出したら止まらない、研究者気質でマニアックな料理人。

花井良平

花井良平 (はないりょうへい)

学生時代からマクロビオティックを始め、オーサワジャパンにて27年間勤務し、同社社長を歴任。その後、海の精企画部長。現在陰陽ライフ代表取締役

山口勝弘

山口勝弘 (やまぐちかつひろ)

1955年 大阪市生まれ。 アルファウェーブ開発者。

山崎美穂

山崎美穂 (やまさき みほ)

「仕事と家庭を両立しながら頑張っています!」プレマ株式会社プロモーションセクション プロモーター

上ヶ谷友理

上ヶ谷友理 (うえがたに ゆり)

娘たちは2人とも生まれつき卵・牛乳アレルギー&アトピーで、小さいころは食べるものや日々の生活に四苦八苦していました。これからは自分自身の健康も意識しながら、前向きに笑顔で過ごしていきたいです!

寺嶋康浩

寺嶋康浩 (てらしま やすひろ)

電磁波環境測定士協会理事長。電磁波対策だけしかしない第二種電気工事士。関西大学工学部卒。
広告制作や宣伝に携わる傍、身体、心、食事、運動4つの面から健康をサポートする
ポラリティセラピーやクラニオセイクラル(頭蓋仙骨療法)を学ぶ。2011年、父の死を機にボディワーカーに転身。全国で述べ1,000人以上の身体と向き合いセルフケアを提供している。趣味は山登り、古武術、ダンス。

坂井歩

坂井歩 (さかい あゆみ)

ひとたびハマると、どっぷり浸かってしまう根っからのオタク気質。恐竜、日本史、きのこ、首都、絵本、百人一首……子どもの成長にともない、その無駄な知識をひけらかしては喜ぶ毎日。

西村初美

西村初美 (にしむらはつみ)

京都生まれの京都育ち。2013年よりプレマ勤務。普段はおっとり型なのに、考えるより先に見切り発車で行動してしまい後から困ることも多々。犬と中学生との二人と一匹暮らし。

中川愛

中川愛 (なかがわあい)

1996年、インド生まれ。帰国後は男の子と外を駆け回る活発な幼少期を過ごす。小学4年から中学までをかつやま子どもの村小中学校で、高校はきのくに国際高等専修学校で充実した学校生活を送る。立命館大学を卒業後、母校のかつやま子どもの村小中学校で教員を務め、2022年プレマ株式会社に入社。

望月索

望月索 (もちづき さく)

人一倍不摂生な出版仕事人が37 歳、40 歳、44 歳で出産、育児の経験も積み、健やかな暮らしについて学び合う協会の設立メンバーに。編集、ライター、一般社団法人日本マクロヘルス協会理事。

内田光香

内田光香 (うちだ みか)

編集職を経て、2021年入社。生まれた時から数多くの土地で暮らし、各国を旅した経験から、そこだけの「人・もの・文化」の魅力を伝えるのがライフワーク。
おいしいヴィーガン料理を愛する食いしん坊。野菜ぎらいな小学生の娘と二人暮らし。

十二村英里

十二村英里 (じゅうにむらえり)

プレマルシェ・スタジオ中目黒でイベント運営や展示販売などを担当。2021年に待望の第一子を妊娠し、翌年に無事出産。新米ママとして育児と仕事に奮闘する日々。

鈴木 啓子

鈴木 啓子 (すずき けいこ)

現代の忙しい女性たちに、米ぬかと大豆の自社製品を使った簡単で美味しいレシピや食材をまるごと食べる一物全体の大切さをイベントや講座で伝えています。

松本春菜

松本春菜 (まつもとはるな)

ジェンダーフリーの長男と、ラガーマンの次男を育てる2児のシングルマザー。子どもたちも大きくなり、子育てに余裕が出てきたのでいろいろなことに興味津々。

堂尻友子

堂尻友子 (どうじり ゆうこ)

自然への畏敬の念と自然食品への関心を深める。システム管理会社勤務を経て、現在2児の母。プレマシャンティのデータ&家電担当。

城島淳子

城島淳子 (じょうじま じゅんこ)

自然療法や波動医学を実践。解熱剤や抗生剤等を使わず3人の息子を育てている。九州在住でご当地商品の開発担当。

峰村東子

峰村東子 (みねむら はるこ)

発酵などの実験・体験が好きなみそソムリエ。家にある発酵中の瓶は数知れず。 まれに個人で調味料作りのワークショップ開催。週末は卓球に勤しむ2児の母。プレマ株式会社 東京在住スタッフ。