プレマシャンティ開発チームの岸江です。
大学を卒業してから、この道一筋にやってきた私が、
自分の体験を踏まえて断言します。
自然食品の開発の歴史は、合成添加物や、
合成調味料との戦いです。
加工品の場合、添加物を使わずに自然の素材のバランスで、
いかに味と保存性を高めるか?が大きな課題です。
素材の良さで、安全性と保存性を高めても、
おいしく仕上げるには、もうひと工夫、
いえ、もうふた工夫。
コストと時間をかければ、
もっと美味しく出来ますが、
値段が高すぎると売れません。
とくに自然食の基本となる、
手作り料理に必要な加工調味料は、
ある程度の価格におさえないといけません。
そこで登場したのが、うま味調味料です。
動物系の旨味エキスや酵母エキスなどの
「うまみ調味料」は、法的には食品添加物や、
化学調味料に分類されませんが、
手頃なコストで美味しさを底上げできる
便利な原料です。
うま味調味料を使っても、「無添加」や
「化学調味料不使用」と書けるので、
自然食品には、広く普及しています。
もちろん、自然食の顆粒だしにも
頻繁に使われています。
お客様から、本物の野菜ブイヨンが欲しい!
とお声を頂き、私が中心となり、
唯一無二の直球勝負に挑戦しました。
プレマシャンティの野菜ブイヨンは、
酵母エキスを抜いて開発を進める
至難のミッション。
何度も試作と失敗を繰り返しましたが、
4年目にして満を持して、お披露目が叶いました。
秘密は、野菜のチカラと、塩のチカラ。
そして伝統的調味料です。
洋風だしとしてはもちろん、
お湯で割ってスープにしても
絶妙な味に仕上がっています。
魂にひびく旨味を、
まずはスープからお試しください。