40年前の学生の頃、マクロビオティック普及団体の「日本CI協会」や、中央線の西荻窪駅近くに今もある「ほびっと村」などで様々な健康法をかじりました。
ヨガは、初め青山学院大学の裏にあった「地球の子供たち」というマクロビオティック系のロック喫茶でやっていたヨガ教室に何回か通っていたところ、お店を閉じてしまったため、生徒だけで当時できたばかりのほびっと村に会場を移し、毎週日曜日の朝10時からヨガ同好会を始めたのでした。
先生のいない同好会ですが、主宰者なので本を見ながら勉強しました。
毎回5~10名ぐらいの参加者で、和気あいあいとヨガを楽しみ、終わった後はほびっと村の仲間が始めた自然食レストラン「たべものや」で食事をして情報交換をしたものです。
一度「an・an(アンアン)」の取材を受けて掲載されたところ、20~30名も集まって入りきれなくなったことがありました。
40年経った今も繋がっている友達が何名かいます。
ほびっと村では毎週講師を呼んで勉強する「金曜講座」という会のお手伝いもさせていただいたため、桜沢里真先生や大森英桜先生にお話をしていただいたほか、岡島治夫先生のヨガ&整体、成瀬雅春先生のクンダリーニヨガ、楊名時先生の太極拳、野口三千三先生の野口体操などを教わりました。
また、日本CI協会でも、マクロビオティックのほか、桜沢里真先生から手のひら療法(たなすえの道)、榎本雅一先生から仙道、〇〇先生(名前ど忘れ)から足心道を習いました。
それぞれのいいとこ取りをして、その後、テレビや新聞、雑誌などで良さそうな健康法があれば、とりあえずやってみて、続けられそうだったら取り入れる、ということを繰り返した結果、何が何だかわからないごちゃまぜの健康法になりましたが、今でも毎朝目が覚めると寝床で20~30分やっています。
おかげで、呑み過ぎた翌朝も、これをやるとシャキッと目が覚めます。
食事が一番大切ですが、それ以外にも身体に合った健康法を身に付けて習慣化することも大事ですね。