「生存への行進」で一緒に歩いた友達に赤ちゃんが産まれたのですが、母乳の出が悪かったため、泊りがけで花井家に“もらい乳”に来られました。
妻は若くて健康だったのと、マクロビオティックの食事のおかげでオッパイがパンパンに張り、ブラの下にいつもタオルを当てているほどでしたので、二人の赤ちゃんにあげてもまだ余裕でした。
一週間ぐらい泊まっていたでしょうか、友達の母乳が少しずつ出るようになり、帰られたと記憶しています。
母乳といえば、マクロビオティックでは眼病一切に母乳の点眼を勧めているので、ここぞとばかり、毎日、膝枕で目にさしてもらいました。
どんな目薬よりも目に優しく、スーッと浸み込むようでした。
パソコンやスマホの疲れ目にもいいようなので、またやってもらいたいのですが、二度とできないでしょうね(笑)。
昭和55年2月に長男、56年8月に次男、58年11月に長女と、2学年おきに産まれましたが、3人とも家で取り上げ、母乳で育ち、母乳の素になる妻の食事もマクロビオティック食だったせいか、3人とも高校を卒業するまで風邪以外の病気をしたことがなく、性格も温厚で反抗期がありませんでした。(外では知りませんが・・・)
子供の成長とともに分搗き米や動物性食品が増えましたが、家では添加物入りの食品は一切使わず、野菜も可能な限り無農薬栽培のものを購入し、高校までは弁当を持たせました。
驚くべきことに、怪我をしても化膿したことが一度もなく、ものもらいも歯痛も経験したことがありませんでした。
もちろん、頭痛も腹痛も聞いたことがありません。
ところが、次男が大学生になってすぐのゴールデンウィークに、お腹が痛いと3日ぐらい苦しみ続け、仕方がないので近くの病院に連れて行くと、盲腸が破裂寸前とのことで即入院して手術しました。
大学に入ってからはさすがに弁当を持って行かないので、どんな食事をしていたか聞くと、学生食堂で毎日焼肉定食を食べていたとのこと。
家では肉料理は少なかったので、焼肉定食がとっても美味しかったようです。
毎日肉を食べ続けて体質が変わり、炎症を起こしたのでしょう。
まさしくYou are what you eat. ですね。