このチラシ、7年前の2012年11月に郵便受けに投げ込まれていたものです。
どこを見ても会社名が書かれていませんが、一緒に郵便受けに入っていたのが某大手乳酸菌飲料メーカーの健康食品のチラシ。
病名や症状名が書かれているので、商品と一緒にすると薬機法に触れるのでしょうね。
一番下を見ると、「便秘・下痢に悩む人の食事」(保険同人社)と出展の記載がありました。
乳酸菌飲料の可否はともかく、このチラシは役に立ちます。
実は数日前、今月初めに第二子を出産した娘の家に行った時、小学一年生のお兄ちゃんの健康についての話題になり、毎日ウンチをチェックするようにアドバイスをしたところ、翌日のFacebookで7年前に投稿したこのチラシが絶妙のタイミングで現れ、娘にLINE(ライン)で送った次第です。
そういえば、60年ぐらい前の幼児期、ウンチをすると必ず母親のチェックが入りました。
たぶん、色、形、硬さ、臭い、量、消化状態、寄生虫の有無などをチェックしていたのでしょう。
健康状態を確認するとともに、病気の時はウンチを見て食べ物を変えていたと記憶しています。
お粥だったり、すりおろしリンゴだったり、滅多に食べられない贅沢品のバナナを丸ごと一本食べさせてもらったりと、病人食は特別食でもありました。
だから、今でも毎日ウンチをチェックしますが、洋式トイレは水没してしまうので、チェックしずらいですね。
ウンチチェックに限って言えば、和式トイレのほうが圧倒的にチェックしやすく、検便もやりやすいです。
マクロビオティックの提唱者である桜沢如一先生の著書に「紙の要らないウンチ」といった表現が随所に出てきますが、腸が健康になると肛門も健康になり、紙要らずになります。
ウンチが健康のバロメーターになるように、紙が要るかどうかもバロメーターになるので必ずチェックしましょう。
一昨年まで漫画誌「ビッグコミックオリジナル」に連載されていたジョージ秋山の「浮浪雲」の決まり文句、「おねえちゃん、いいウンコしてます?」は、若い女の子の体調を気遣っていたのでしょうね。