11月7日、某自然食品店のセールに出店し、「玉の澁(柿渋)」の試飲と「有機玄米三五八漬けの素」の野菜の浅漬けの試食販売をさせていただきました。
お隣のブースでオーガニックコットンの衣類や生地を扱われていたので、生成りの無地のトレーナーを購入しました。
白のトレーナーを着る趣味はなく(笑)、柿渋で染める目的です。
実は、今年の夏に初めて柿渋染めに挑戦し、Tシャツと五本指靴下、画像にはありませんが褌(ふんどし)の3点を染めたところ、生地が強くなり、とてもいい風合いに染まったため、ほかに染めたくなるものはないか探していたところでした。
ちょっと難アリとのことで、半額の3,500円、即決しました。
ただ前回の経験で、柿渋染めは乾いてしまえば臭わなくなりますが、乾くまではメチャクチャ臭くて近所迷惑になること、普通の洗濯物よりも乾くのに時間がかかることから、果たしてトレーナーなんぞを染めて外干ししていいのだろうか、という不安が頭をよぎるのです。
部屋干しは絶対にありえません。
無臭柿渋というものが売られてはいますが、そんなものは使わず、陰陽ライフ取り扱いの世界一臭いといわれる柿渋原液「玉の澁」を使いたいのです。
いつ決行するか・・・
近所の住人が少なくなる平日の昼間、湿度の低いカラっと晴れた日を選ばなければいけません。
暖かい小春日和では近所が窓を開けてしまうので寒い日がベスト。
天気予報と天気図を見て、夕方までに確実に乾きそうな寒い晴天の日を選び、妻にも見つからないように、妻の出勤後の朝8時過ぎに染め始めるのです。
ネットで「柿渋染め」を検索すると、
『柿渋を水で希釈したもので薄い色合いに染め、何回か染めることで、染めムラも和らげることができます』
『柿渋は、染めるたびに生地が強くなるため、定期的に重ね染めをしていくことで、擦れて破れそうになるのを防ぐことができます』
と、何回も染め直すことを推奨していますが、近所から警察に通報される恐れがあるため、何としてでも一日でいい色に染めなくてはならないのです。
この原稿を書いている時点では、まだ染めていませんので、結果報告は来週のお楽しみということで・・・。