12月3日、東京の観光名所 浅草にヴィーガンコンビニ&ファミレス「VEGAN STORE」の1号店がオープンしました。
翌4日に行ってみましたが、商品のアイテム数が少なくてコンビニには程遠く、2階がファミレスになっていますが、まだ食事は提供していないようでした。
今後改善されるのでしょうが、9月に木場公園で開催された「ビーガングルメ祭り」が大盛況だったことを考えると、これからこのような店が増えるのでしょう。
陰陽ライフの商品は動物性食品を一切使用していませんのでヴィーガン対応ではありますが、商品コンセプトはあくまでもマクロビオティックです。
マクロビオティックは、提唱者の桜沢如一氏が食養の原理を発展させて、健康と幸福、平和と自由の原理として世界に発信したもので、40年以上前の学生時代にその著書に触れ、実践して体感し、以来マクロビオティックの普及がライフワークとなりました。
マクロビオティックは動物性食品を否定するものではなく、身土不二と一物全体の二大原則に則り、その土地、その季節に採れたものを丸ごといただくという食事法です。
ただ、日本においては、病気やケガを治す場合は動物性食品や砂糖を避けたほうが治りが早いことを知っているので、陰陽ライフの取扱い商品は動物性も砂糖も使っていません。
一昨年に大腿骨を骨折して入院した際も、栄養士さんにお願いして動物性食品と甘いスイーツ類をやめていただき、朝食は病院食をお断りして陰陽ライフの「玄米葛粥」に「梅肉エキス入り ねり梅」を添えて毎食いただいていたおかげで、手術後に傷口が化膿することは一度もなく、順調に快復しました。
ヴィーガンが広まるのは、そのような意味では歓迎すべきことです。
ところで、今回の「VEGAN STORE」の報道で初めて「ヴィーガン認証マーク」なるものがあることを知りました。
そして、その認証団体のホームページを見ると、「ヴィーガン認証マーク」とは別に「ベジタリアン認証マーク」もあって二度ビックリ!
その違いは、
『ベジタリアン=原材料として、肉、魚介類、それらに由来する物を含まないことが確認できたものをベジタリアンと定義致します。』
『ヴィーガン=原材料として、肉魚介類卵乳製品はちみつ等、動物に由来する物を含まないことが確認できたものを、ヴィーガンと定義致します。』
だそうで、このような違いがあることも初めて知りました。
この定義によれば、陰陽ライフの取扱い商品は、マクロビオティックのみならず、ベジタリアンにもヴィーガンにも対応していることになるようです(^^)/