昨年の5月以来、1年2ヶ月ぶりで大腿骨の定期検査を受けるために病院に行ってきました。
この間、重い荷物を持ち続けていると骨頭あたりが少し痛むことがあるぐらいで、ほとんど違和感なく生活できています。
足を捻ると脱臼すると言われていますが、人工骨頭が骨盤側にピッタリとはまっていることと、しっかり筋肉に覆われているため、今のところ脱臼しそうになったこともありません。
今年の正月には、子供や孫達とボーリング大会と卓球大会をしましたが、脱臼姿勢にならないように激しい動きは避けたので、何ともありませんでした。
主治医の先生にそのことをお話すると、「卓球はいいけどボーリングはねぇ~」と渋い顔をされてしまいました。
久しぶりにレントゲンを撮って先生に診ていただいたところ、特に問題はないとのこと。
どこを診るのか先生に尋ねると、
・骨頭部分が骨盤側に食い込んでいないか
・大腿骨内に埋め込まれた部分が緩んでいないか
の2点だそうで、2点とも異常は見受けられないとのことでした。
よかった・・・
そういえば、一回目の手術で骨折部位をボルトで止める骨接合術の手術をした際、一番怖いのは骨頭壊死との説明を受けました。
骨頭壊死とは、血流の低下により骨組織が死んだ状態になることで、いつなるかわからないとのことでした。
そんな恐怖に比べれば、絶対に骨頭壊死にならない(笑)人工骨頭にしてよかったと前向きに開き直ることにしています。
いずれにしても、昔だったら歩くこともできなくなるのに、普通に歩くことができて、日常生活が送れるのですからありがたいことです。
人工骨頭が骨盤に食い込んだり大腿骨内で緩んだりしないよう、骨を強くするための食生活にも注意します。