10月7日、結婚40周年の記念日を迎えました。
昭和53年、マクロビオティック普及団体の日本CI協会の勉強会や料理教室に参加している時に、当時CIの研究生だった妻と知り合い、
翌54年5月に、マクロビオティックや有機農業の普及と反原発を訴えながら北海道から沖縄まで歩く「生存への行進」に一緒に参加。
同じテントで歩き始めて途中で妊娠し、行進団を抜けて住居(東京都町田市)と仕事(オーサワジャパン株式会社)を決め、10月に籍を入れました。
55年2月に長男、56年8月に次男、58年11月に長女を、いずれも産婆さんも呼ばずに家で自然分娩で取り上げました。
乳幼児期に動物性を一切摂らないマクロビオティック純正菜食だったせいか、誰も大病せず、それぞれ結婚して一男一女をもうけています(長女は来月女児出産予定)。
長男は間もなく40歳、早いものです。
調べると結婚40周年はルビー婚式。
金婚式や銀婚式は子供の頃から知っていましたが、ルビー婚式は初めて聞きました。
そもそも日本では家の絆を重視したため結婚記念日を祝う習慣はなかったらしく、祝うのはイギリスが発祥のようです。
そういえば、両親は戦後間もない昭和24年(1949年)1月に結婚して、平成13年(2001年)に結婚52年目で父親が先に逝きましたが、金婚式なんて話題にもならなかったし、お祝いをした覚えもありません。
そうはいっても節目の年なので、地元の和食屋さんで懐石料理をいただきながら夫婦だけでささやかにお祝いしました。
結婚記念日には、銀(25年)、真珠(30年)、珊瑚(35年)、ルビー(40年)、サファイヤ(45年)、金(50年)、エメラルド(55年)、ダイヤモンド(60年)、ブルースターサファイヤ(65年)、プラチナ(70年)とありますが、宝石と結婚記念日を結びつけたイギリスの宝石商の陰謀なのでしょうね(笑)。
もちろん、ルビーのプレゼントはありません。
でも、10年後に金婚式を迎えられたら、まだ買ってなかった金の結婚指輪を贈ろうかなぁ。