新年あけましておめでとうございます。
今年9月に65歳を迎えます。
実は、もう10年以上前から、65歳になったら音楽三昧の生活をすると一部で公言してきました。
これがマクロビオティックと何の関係があるかというと、実は大アリなのです。
中学2年でフォークギターを始め、高校に入ってからは勉強をやめて音楽三昧の生活をしていました。(進学校だったので、あえて勉強をやめました)
元々、音楽が好きで、幼稚園の時に近所にバイオリン教室があり、習いたいと親にせがんだところ、バイオリンは金持ちの楽器だからと許してもらえませんでした。
小学一年生で今度はピアノが習いたいと頼み込み、ピアノもオルガンも買わないことを条件で習わせてもらいました。
週に一回、先生の家でピアノを弾かせてもらい、家ではピアノの教則本についている紙の鍵盤で練習していました。
半年ぐらい続けて紙の鍵盤が真っ黒になった頃、長続きすると親が判断してくれて、オルガンを買ってもらいました。
当時のオルガンはピアノの鍵盤とは全くタッチが違い、ピアノの上達のためにはオルガンではダメといわれていましたが、それでも5年生まで続けました。
父親から中学まで続けたらピアノを買ってやると言われたのですが、5年生の時に学校で新設された鼓笛隊の小太鼓奏者に選ばれ、鼓笛隊中心の生活になってしまい、ピアノをやめてしまいました。
ピアノは一人で黙々と練習するのに対し、鼓笛隊は、小太鼓2人、中太鼓2人、大太鼓1人、シンバル1人、鉄琴1人、ピアニカ大勢、スペリオパイプ大勢と大所帯で演奏する楽しみがありました。
小学校卒業まで鼓笛隊を続け、中学に入って剣道部に入り、2年生の時に剣道部仲間3人でフォークバンドを組み、予餞会で演奏したのです。
その後、前述のとおり、高校では勉強そっちのけで音楽三昧の生活をしていました。
地元の同級生では右に出る者はいないというぐらい上達しましたが、大学で上京して音楽サークルに入ってみると、上手い奴らは大勢いて、負けじと練習に明け暮れました。
将来は音楽で生活することも夢見ていました。
ところが、大学2年の二十歳の時にマクロビオティックと出会ってしまい、道がそれてしまったのです。
マクロビオティックの先生から、ロックは肉食の音楽と言われ、ロックのルーツのブルースをやっていたので、一年間、ブルースを聞くことも演奏することも封印したことがありました。
その後、ギターやハーモニカは趣味で演奏する程度になり、マクロビオティックの世界にどっぷり漬かったまま、今に至っています。
そんなこんなで音楽三昧の夢を実現することができなかったのですが、マクロビオティックの普及もライフワークなので、これからも継続しつつ、65歳を機に少しずつ音楽活動の幅を広げて行こうと目論んでいます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。