プレマシャンティ開発チームの花井です。
常磐線&東武野田線の柏駅から徒歩圏にある集合住宅に住んでいますが、なぜか家から柏駅までの間で花を見ることがほとんどありません。
集合住宅の敷地にも、草や木はたくさんあっても、花がないのです。
手入れが大変だからでしょうか?
それが、今年になって、敷地内に狭いながらもチューリップ畑ができたのです。
管理人さんが替わったせいなのか、管理組合で決めたのかは知りませんが、平成16年(2004年)から20年以上住んでいるのに、敷地内で花を見るのは初めてなのです。
女房が花好きなので家の中やベランダには花がありますが、共用部分にはなかったのです。
花にはあまり興味はありませんでしたが、あればあったでイイものですね。
そういえば子供の頃、母が花好きだったので、庭には所狭しと花や木が植えられていました。
「なりものの木は植えてはいけない」と言われていましたが、柿3本、イチジク大2本、小1本、夏みかん1本、春みかん1本、キンカン1本、梅1本、が植えられていました。
酸っぱいものは苦手だったので、夏みかんや春みかんは、母や、たまに遊びに来る祖母が好んで食べていましたが、男3兄弟に人気だったのは圧倒的にイチジクでした。
食べ頃はアリが教えてくれるのですが、アリがたかり始めたら、アリを祓っていただくのです。
木で熟したイチジクの美味しさといったら、例えようがありません。
あの味を知っているので、いま、お店でイチジクが売られていても買う気になれないのです。
あと、熟したキンカンの皮だけいただくのも好きでした。
実は酸っぱいので、皮だけ食べて実は捨てるのです。
花の話から脱線してしまいました。
小学生の頃、母が育てた花を、よく学校に持って行かされました。
たいてい学校に花を持ってくるのは女子なので恥ずかしかったのですが、母には逆らえませんでした。
「花を愛でる」なんて、生まれてこの方、まったくなかったことなのですが、古希を迎える歳になって、ようやく花を愛でることができるようになりました。