新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、住んでいる千葉県柏市の駅周辺のマスク着用率はほぼ100%。
たまにつけていない方とすれ違うと変人に見えてしまうのですが、実は花井もマスクつけない派で変人に見られています。
ウィルスはマスクを通過してしまうだろうし、顔との間に隙間ができてそこから侵入するだろうし、ウィルスが身体に入ったからといって発症するとは限らないし、何よりゴムで耳が痛くなるし、メガネは曇るし・・・とマスクをつけない言い訳ばかり考えてしまうのです。
健康で免疫力が高ければ例え発症したとしても軽症ですむだろうし、たまには高熱を出してガン細胞をやっつけたいし、柿渋が本当にウィルスを無力化するか試してみたいしと、かかった時の言い訳も考えています。
なので、まったくマスクをつける気はありませんでした。
ところが、最近になって「ウィルスのブラウン運動」なるものを知って、マスクも効果があることを理解しました。
ブラウン運動とは、イギリスの植物学者ロバート・ブラウンが発見してアインシュタインが解明した微粒子の運動の法則のことで、新型コロナウィルスのような微細な粒子は動きが激しいため、ガーゼマスクや使い捨てマスクの繊維に容易にキャッチされ、ハエ取りテープに貼り付いて逃げられないハエのように、マスク内部への侵入はできなくなるそうなのです。
つまり、マスクは飛沫感染を防ぐだけでなく、ウィルスの侵入を防ぐ効果もあるということなのです。
だからといってマスクをつけるようなことはしませんが(笑)、以前のようにマスク無用論者ではなくなりました。
もちろん、自然食品店でのデモ販売やイベント出店の際には、マナーとしてマスクを着用するように心がけてはいます。
と言いながらも、きょうもノーマスクで柏の街に買い出しに行ってきました。