数日前に新しいパソコンが届きました。
これまで使っていたパソコンは10年前の2010年6月に陰陽ライフ株式会社を立ち上げた時に購入したものなので、今月末で丸10年になります。
本当は5年ぐらいで買い換えるべきなのでしょうが、何度かトラブルはあったものの、仕事に支障なく使えてきたため、いつの間にか10年経ってしまいました。
3月初めに旧パソコンの調子が悪くなり、近くの家電店で同じメーカーのデスクトップパソコンを注文したところ、新型コロナウィルスの影響で中国から部品が入らず、2、3ヶ月待ちになりますと言われ、ちょうど2ヶ月で入荷しました。
入荷の数日前から、旧パソコンが言うことを聞かなくなり、突然電源が落ちて真っ暗になるというショッキングな症状が頻発するようになりましたが、何とかお釈迦になる前に届いたのです。
新しいパソコンには「パソコン乗換ガイド」という便利なツールがあり、『写真、音楽、文書やメール、インターネットへの接続設定、メールのアカウント情報やアドレス帳などをかんたんに移行できる』とのことだったのですが、なんとこの作業中に旧パソコンの電源が落ちてしまい、仕方なく取扱説明書に沿ってセットアップを始めながらも、未練がましく乗換ガイドを何回か試しているうちに、たまたま旧パソコンのご機嫌が良かったのか、USBメモリーにデータや設定を取り出すことに成功し、無事、新パソコンに移行することができました。
ところが、いざ新パソコンを使おうとしたところ、旧パソコンで導入初期に設定したパスワードを求められ、10年前からの手帳やパソコン関係のファイルに書かれたそれらしきパスワードを入力するも全滅。
最後の手段(…かどうか知りませんが)で、買った時の初期状態に戻す作業(リカバリー)をするかどうか迷っているところです。
たぶん、数日後には笑い話になっているはずですが、現時点では、いつになったら笑えるか、収束の見通しが立ちません。(← 最近よく耳にする言葉ですが、もしかして旧パソコンもウィルスに感染したか?)
なぜこんなことを【マクロビオティックのこぼれ話】として書くかというと、この10年間、味わったことのないストレスと疲れを経験中だからです。
決算で一年分のデータを一週間ぐらいかけて会計ソフトに入力する時でさえ、こんなに緊張することはありません。
旧パソコンが突然真っ暗になった時のショックたるや、肉体的にも精神的にも二度と味わいたくないぐらいのダメージを受け、グッタリしてしまいます。
次回があるかどうかわかりませんが、また買い換える時は、健康のためにも、初めからメーカーにお願いすることにします。