プレマシャンティ開発チームの花井です。
7月31日の朝日新聞朝刊の「くらし」面に、『熱中症「水かけ」急速冷却を』の見出しが!
なになに?と読んでみると、
『作業員の様子がおかしいと思ったら、すぐに119番▶︎水をかけ全身を「急速冷却」!』
と書かれていました。
初めて知ったことなのでFacebookに投稿したところ、高校の同級生の元医学部教授から、
「アメリカでは救急外来で氷風呂につけろというぐらいなので水のぶっかけは普通」
とのコメントをいただきました。
熱中症の見分け方を尋ねると、体温の上昇で見分けるとのこと。
まだ、そのような場面に出くわしたことがないので、いざという時に行動できるかどうかわかりませんが、覚えておいたほうがいいのでしょう。
室内で水をかけるのは躊躇してしまいますが、命を優先しなくてはいけないですね。
この朝日新聞の記事は、厚生労働省のホームページから抜粋しているようですが、ホームページでは、
「スポーツや激しい作業・労働等によって起きる労作性熱中症の場合は、全身を冷たい水に浸す等の冷却法も有効です。」
とも書かれていました。
あと、『熱中症予防には「暑熱順化」』とあり、
『⼈間は暑さに、多少ですが、慣れることができます。これを暑熱順化といいます。
暑熱順化により、早く汗が出るようになり、体温の上昇を⾷い⽌められるようになります。
暑くなる前に⾝体を熱中症対応モードにして、暑さに強い⾝体を作りましょう。』
と解説がついていました。
花井家は、もう10年以上、来客時以外はエアコンを使いませんので、暑熱順化はできていますが、それにしても今年の猛暑は厳しいですね。
以下、厚生労働省がホームページで公開している「働く人の今すぐ使える熱中症ガイド」ですので、ご参考まで。
なお、マクロビオティックの熱中症予防対策としては、身体の内側から冷やす働きのあるスイカやキュウリ、トマトなどの夏に採れる陰性野菜を適宜いただくことです。
何事も身土不二が大切ですね。