プレマシャンティ開発チームの花井です。
前回まで3回続けてカッサ療法の体験談を書きましたが、そろそろ、なぜカッサを受けたのか説明しないと次に進めなくなりました。
実は昨年末から左耳の聞こえが悪くなり、今年1月に耳鼻科で診てもらったところ、突発性難聴と診断されました。
聴力検査では少しは聞こえているようなのですが、右耳を指で塞いでしまうと何も聞こえません。
難聴に伴ってフラつきがあるため、外出の際は一本杖をついています。
5年前に大腿骨を骨折した後、しばらく杖をついていたので、足が悪化したのではないかと心配されることもありますが、難聴に伴うフラつき対策です。
幼児期から小学校低学年まで、毎年のように中耳炎を患い、耳鼻科で鼓膜に注射針を刺して水(膿?)を抜いていました。
そのため、両耳とも少し聞こえが悪かったのですが、日常生活に支障はなく、ピアノやギターなどの楽器も難なく弾けました。
ところが、今回は左耳が聞こえなくなり、音は右耳だけの世界になってしまいました。
頭がモワーッとして、詰まった感じがするのですが、体調によっては聞こえないのにスッキリすることもあるのが不思議です。
1月に突発性難聴と診断されてから試したモノ、コト。
・耳鼻科の処方薬
・東大薬学部が研究したサプリメント
・漢方薬3種
・点耳薬2種
・ビタミンB剤
・鍼灸治療6回
・パッチ(ライフウェーブ)数えきれず
・カッサ療法3回
・高気圧酸素ルーム(5月下旬から週2~3回を継続中)
と、8か月の間に色々なことをやってきましたが、まだ聴力に変化はありません。ただ、高気圧酸素ルームで左耳の鼓膜が加圧時や減圧時に動くのがわかるようになりましたので、少し希望が見えてきました。
今回、左耳が聞こえなくなってみると、方向感覚や距離感覚がつかみづらくなり、外を歩いている時に背後から車が近づく音が聞き取れないこともあって、杖をつきながらも慎重に歩くようにしています。
家の中での変化は、テレビの音が大きくなったことと、夫婦間の会話が大声になったぐらいですが、老夫婦にありがちなことなので、特に問題なしとします。
女房からは、「早く補聴器つけたら~」としつこく言われていますが、もうしばらく抵抗してみます(笑)。