プレマシャンティ開発チームの花井です。
40年ぐらい前に仕事でアメリカの西海岸に行ったことがありました。
カリフォルニアのオーガニック・ドライフルーツの生産者を訪問したり、桜沢如一先生の直弟子のヘルマン相原さんにお会いしたり、オーサワジャパンのOBが営むマクロビオティック・レストランに行ったり、ラスベガスで開催されたオーガニックの展示会の視察などが目的でした。
季節は夏、確か7月だったと記憶していますが、農園で浴びた強烈な直射日光が忘れられません。
日本では味わうことのできない、一瞬にして火傷しそうな陽射しでした。
そんな暑さの中、一度だけ大リーグのナイターに連れて行ってもらったことがありましたが、観客の服装がバラバラだったのが興味深かったです。
当時の日本だったら、季節によって皆さんだいたい同じような服装なのですが、アメリカは人種や民族による違いなのか食生活の違いなのかわかりませんが、超暑がりもいれば超寒がりもいるようで、半袖Tシャツ姿もいればダウンコート姿もいるのです。
当然、超暑がりは肉食バリバリなのでしょう。
日本は、まだそれほど肉を食べる時代ではありませんでしたので、その光景がとっても不思議でした。
それが最近、住んでいる千葉県でも、街を歩いていると服装がバラバラなのが目に付きます。
10月の肌寒い日でも、半袖Tシャツに短パン姿の若者をよく見かけるのです。
日本もアメリカ並みに食生活がバラバラになってしまったのでしょうか?
ということは、病気の傾向もアメリカ並みになっているのでしょうね。
身土不二、一物全体・・・伝統的な食生活を見直したいものです。
