プレマシャンティ開発チームの花井です。
前々回に「趣味と実益を兼ねた食品展示会」のタイトルでコラムを書きましたが、「実益」だけではなく、「実害」もあるというお話をします(笑)。
若い頃から商品開発が好きで、食品の展示会は趣味と実益を兼ねてできるだけ行くようにしていますが、目に付いた商品は、まず原材料表示を見てから試食・試飲をすることにしています。
一般の食品展示会の場合、旨味調味料や食品添加物だらけの商品が多いからです。
原材料が食品だけであればOKですが、旨味調味料や、わけのわからない添加物らしきものが入っている場合は即お断りします。
ただ、中にはススメ上手な方がいて、表示を見る間も無く口に入れさせられてしまうことがあります。
入れた瞬間、これはマズイ!と身体が拒絶しても、その場で口から出すわけにもいかず、仕方なく飲み込んでしまいますが、後味が悪くてしばらくは何を食べても味がわからなくなってしまうのです。
普段から旨味調味料や添加物だらけのものを食べている方は何ともないのでしょうが、外食する場合はともかく、家では一切使わないようにしていますので、舌が敏感になっているのでしょう。
そのようなものを一食まるごといただいたら体調を崩すのでしょうが、味見だけなので、一時的に舌が麻痺するだけで、すぐに元に戻ります。
なので、実害というほど大げさなことではありませんが、歯茎が疼いたり、変な後味が残るのは嫌なことなのです。
デパートやスーパーでも、コロナが始まってから試食・試飲コーナーはなくなり、終息してからも見かけることはほとんどありませんが、陰陽ライフが出店しているマルシェでも試食に手を出す方はコロナ前と比べると激減しましたので、あえて試食品を出さないようにして、求められたらお出しするようにしています。
ちなみに、陰陽ライフの試食・試飲の人気ベスト3は、「柿渋」、「三五八漬けの素」、「梅肉エキス入り ねり梅」です。
柿渋以外は、皆さん、美味しい!と言っていただけます。
(ごく稀に柿渋が美味しい!と言われる方もいらっしゃいますが・・・笑)
試食・試飲は後悔しないように表示を見て慎重に!ですね。