プレマシャンティ開発チームの花井です。
このところ、Facebookの友達の間で家庭菜園や農業が流行っているようです。
しかも、皆さん自然栽培や有機栽培!
実は、昭和54年9月に結婚して、マクロビオティック食品のオーサワジャパンに入社し、小田急線の柿生駅の近くで2Kの借家を借りたのですが、家の前と後ろ合せて10坪ぐらいの土地があり、毎朝、早起きしてはモンペをはいて畑にするために耕しました。
家の前はもともと駐車場にしていたようで砂利がびっしりと埋め込まれていましたが、根気よくフルイで篩って砂利を取り除きました。
秋から冬にかけての作業で、寒かったはずですが、まだ24歳で若かったせいか、近所の好奇の目も気にならず、せっせと耕しました。
翌昭和55年の春から種を蒔き始め、人参、大根、ゴボウ、カブ、ナス、きゅうり、トマト、里芋、トウモロコシ、小松菜、ほうれん草、紫蘇、枝豆、イチゴ等、何を蒔いてもよくできました。
ただ、深く耕していなかったので、大根やゴボウは短いものしかできませんでした。
もちろん、農薬や化学肥料は一切使いませんが、堆肥を作る余裕もなく、3年続けたところで車を買ってしまったため、道路側の畑はまた駐車場に逆戻り。
隣りに義姉家族が引っ越してきたため、垣根も取っ払い、砂場やブランコを置いて近所の子供達の遊び場になってしまいました。
その後、東北沢のオーサワジャパン時代に、取引先の世田谷の有機農家に会社の仕事の一環として何度か援農に行ったことがありましたし、昭和58年にオーサワジャパンの本社&倉庫が板橋区に移った時も、建物の脇に空き地があったので、毎朝1時間早く出社しては、せっせと耕して畑にしたこともありました。
そんな家庭菜園の経験があったため、Facebook友達の農業投稿を見ると、またやってみたくなるのです。
といっても、住んでいる柏駅周辺には空いた農地はなく、車も持っていないため、電車かバスで移動しないとできそうにないので、とりあえずはベランダ菜園から始めようと考えています。
まずはプランターを手に入れて、農家仲間から肥えた土をいただくところからですね。