プレマシャンティ開発チームの花井良平です。
大正生まれの両親がまだ存命中、愛知県豊橋市の実家に帰省する都度、母親から寝る前に「良平、あれやって!」とせがまれ、足心道と金魚運動をさせられたことが何度もありました。
足心道は、学生時代に京都の丹後で開催された夏の健康学園で主催者の先生から教わり、その後、日本CI協会でも別の先生から教わりました。
指の関節を第一関節→第二関節→第三関節とグルグル回すのですが、左足→右足→右手→左手の順にフルコースでやると1時間ぐらいかかります。
母親からは足だけを求められました。
途中で寝息を立てて眠ってしまうこともありましたが、とても気持ちがいいようなのです。
「お父さんにも、やってあげて!」と言われて、水虫だらけの父親の足の指を揉んだこともありました。(女房からは嫌がられましたが・・・)
足心道の後は金魚運動で締め。
普通の金魚運動は一人でやるものですが、実は誰かにやってもらったほうが気持ちいいのです。
仰向けに寝てもらい、両足の親指に、施術者の手の人差し指と中指を挟んで、左右に揺らすのです。
身体を共振させるように揺らすと、頭までユラユラ揺れます。
力はほとんど要らないので、何分でもできます。
両親は、足心道で寝なくても、たいてい金魚運動で寝てしまいました。
30年ぐらい前、まだ小学生だった長女に教え、よくやってもらったものです。
今は毎朝日課にしているヨガ&ストレッチに金魚運動も組み入れています。
足心道、金魚運動、ともに簡単ですので、ぜひチャレンジしてみてください。
やり方はYOUTUBEなどで調べられます。