プレマシャンティ開発チームの花井です。
先日、毎月出店しているオーガニック・マルシェで有機栽培の種ありブドウを購入しました。
昭和30年代の子供の頃、ブドウもスイカもミカンも、みんな種ありが当たり前でしたが、いつの頃からか、種なしになってしまいました。
よく種をペッペッと口から飛ばして遊んだものですが、種なしになっては、そんな遊びもできませんね。
スイカとミカンについては種なしにする方法を知りませんが、ブドウは、その都度、ジベレリン処理をして種なしにしています。
以下、某 JAのホームページより。
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●種無しぶどうの作り方
(1)開花2週間前(房長:1.8mm、展開葉数:10~11枚)の房をジベレリン100ppm(10,000倍)水溶液に浸してよく振る
(2)満開から10日後の房を(1)と同様の液に浸して、よく振る
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ジベレリンの毒性については詳しくありませんが、大自然の法則から外れていることは確かです。
なので、久しぶりにマルシェで有機栽培の種ありブドウを見かけ、嬉しくなって即購入。
種をペッペッしながら美味しくいただきました。
種ありが本来の姿だということが広まるようにしたいものです。