プレマシャンティ開発チームの花井です。
兼業主夫の朝一の仕事は、夕食の味噌汁用のダシの準備から。
鍋に「お水さんありがとう」の浄水を注ぎ、ダシ昆布と干し椎茸を浸けておきます。
夕方、火にかける前に、まずは水ダシの味見をします。
鰹節を入れてしまうと昆布の違いがわかりにくくなりますが、水ダシで味見すると、昆布の味がよくわかるのです。
それが面白くて、いろいろな所で、いろいろな種類の昆布を買うのが楽しみになっています。
羅臼昆布、利尻昆布、真昆布、日高昆布・・・
まだまだ産地によって様々な種類がありますが、同じ種類でも微妙に違うので、楽しいのです。
実は、プレマシャンティの「黒口浜天然真昆布」は一番のお気に入り。
美味しいダシが取れるだけでなく、安定しているのです。
前回は美味しかったのに、今回は・・・ということを何度も経験しましたが、この昆布はそれがありません。
ところで、黒口浜ってどこ?とネットで調べてみると、
『恵山岬を境界とし、南茅部(みなみかやべ)から砂原(さわら)に至る沿岸は白口浜とよばれ、恵山岬から汐首(しおくび)に至る沿岸が黒口浜と呼ばれ、汐首から函館市に至る地域が本場折浜と呼ばれます。』
だそうです。
津軽海峡の函館に近い海域ですね。
話を元に戻すと、夕食を作り始める時に、真っ先にすることは、ダシを火にかけること。
弱火でじっくりダシを取り、沸騰してきたら厚削りの鰹節を投入。
一般的には沸騰する直前に昆布を取り出すと言われていますが、無視してそのまま一緒に煮出してしまいます。
慣れてしまえば、これはこれで美味しいのです。
あとは具を入れて、味噌を溶くだけ。
美味しい味噌汁は五臓六腑に染み渡ります。
ダシを取り終わった昆布、椎茸、鰹節はどうするか?
以前は昆布だけ溜めておいて佃煮にしていたこともありますが、なかなか手間がかかることと、昆布の佃煮も飽きてしまうので、数年前からは、めんつゆを作るようにしています。
毎回、新しいめんつゆを作るのではなく、継ぎ足しながらしっかりダシを取りきってしまうので、生ゴミで捨てる時も罪悪感ゼロなのです。
味付けは醤油のみ。
これオススメです。
これが面倒な方は、砂糖不使用の「プレマシャンティ 有機だしつゆ」をお試し下さい。