プレマシャンティ開発チームの花井です。
生き物は環境の産物。
狭義の食は口から入れる食べ物ですが、広義の食は環境そのもの。
先日、日帰りで生まれ故郷の愛知県豊橋市に帰省しました。
滞在時間は7時間ぐらいでしたが、高校卒業まで18年間過ごした故郷は、建物はほとんど建て替えられて、目に映る景色はガラッと変わってしまいましたが、とっても居心地が良いのです。
故郷を離れて50年近く経ちますが、成長期を過ごした風土を身体が覚えているのでしょう。
墓参りしてから、今年90歳になる叔母(母親の妹)の家に行って1時間ほど方言丸出しのマシンガントークを浴びてきましたが(笑)、子供の頃は歩いて5分もかからないところに住んでいて、しょっちゅう行き来して話を聞いていたので、これも心地良いものでした。
母親とは10歳も離れていましたが、結婚前の恋バナをよく知っていて、大正生まれなのに、と言っていいかどうかわかりませんが、母親は恋多き女性だったことを初めて知りました。
あいにく92歳の現役・歯科技工士の叔父は、従兄弟の歯科医院に入れ歯を作りに行っていて不在でしたが、今でも自転車に乗ってテニスに行っているらしく、夫婦ともに長生きで元気そうでした。
帰りがけに、同行した次兄と、次兄の同級生と軽く飲んだのですが、初めてのお店なのに、やはり心地良く酔えました。
駅前の書店でマンガ『だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん!』の新刊を買って新幹線で読みながら千葉に戻りました。
短時間でしたが、豊橋漬けになれて、身体に染みついている豊橋のDNAが喜んだ楽しい一日でした。